特許
J-GLOBAL ID:200903090171844139
光学的方法による膜内外電位差の検出
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501926
公開番号(公開出願番号):特表平11-508355
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】膜の電位を測定する方法及び組成物を提供する。一つの局面では、方法は、(a)ネルンストの式に示されているように、膜の電位の変化に応答して膜の第一表面から第二表面へ再分配しうる疎水性蛍光イオンを含む第一試薬を導入し、(b)(i)励起状態のエネルギーを蛍光イオンに供与するか、または(ii)励起状態のエネルギーを蛍光イオンより受容することによりエネルギー伝達を経験しうる発色団を含み、膜の第一表面または第二表面を標識する第二試薬を導入し、(c)膜に光を照射し、(d)蛍光イオンと第二試薬との間のエネルギー伝達を測定し、(e)エネルギー伝達を膜電位と関連づけることを含む。エネルギー伝達は典型的には蛍光共鳴エネルギー伝達により測定する。いくつかの態様では、第一試薬と第二試薬は適切なリンカーにより互いに結合している。一つの局面では、方法は、生体膜の膜電位を調節する化合物の同定に使用される。
請求項(抜粋):
膜にかかる電気電位を測定する方法であって、 (a)膜電位の変化に応答して膜の第一表面から第二表面へ再分配しうる疎水性蛍光イオンを含む第一試薬を導入し、 (b)(i)励起状態のエネルギーを蛍光イオンへ供与するか、または(ii)励起状態のエネルギーを蛍光イオンより受容することによりエネルギー伝達を経験しうる発色団を含み、膜の第一表面または第二表面を標識する第二試薬を導入し、 (c)膜に励起光を当て、 (d)蛍光イオンと第二試薬との間のエネルギー伝達を測定し、 (e)エネルギー伝達を膜電位と関連づける ことを含む前記方法。
IPC (13件):
G01N 33/52
, C07D239/60
, C07D311/08
, C07D335/06
, G01N 21/76
, C07D213/74
, C07D215/22
, C07D215/48
, C07D215/50
, C07D215/54
, C07F 5/00
, C07F 5/02
, C09K 11/06
FI (14件):
G01N 33/52 A
, C07D239/60
, C07D311/08
, C07D335/06
, G01N 21/76
, C07D213/74
, C07D215/22
, C07D215/48
, C07D215/50
, C07D215/54
, C07F 5/00 D
, C07F 5/02 A
, C07F 5/02 D
, C09K 11/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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蛍光免疫測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-211628
出願人:ダイキン工業株式会社
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核酸検出法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-248211
出願人:キヤノン株式会社
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感光体及び画像形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-081273
出願人:キヤノン株式会社, オリエンタル写真工業株式会社
引用文献:
審査官引用 (4件)
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D.Witzak,"Oxonol-Luminophore mit funktionalisierten Seitenkette" Diplomarbeit, 1994 Heinrich-Hein
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S.Bechtel"Synthese von Styrylfarbstoffen mit Reaktivgruppen " Diplomarbeit, 1994 Heinrich-Heine U
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BIOCHEMISTRY VOL.26,NO.14(1987) p.4279-4287
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希土類 第16号(1990)第116-117頁
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