特許
J-GLOBAL ID:200903090173050806

車両用ドアハンドル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096573
公開番号(公開出願番号):特開2000-291296
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 ハンドルをケースに組み付ける際に金属製シャフト等の別部品や挿入したハンドルの抜けを防止するための別部品を必要とせず、しかも嵌合部分を強制挿入する工程が必要でなく、強制挿入のための設備を不要としてコストダウンを実現する。【解決手段】 ハンドルケース10とハンドル20にそれぞれ設けた一対のケースアーム11とハンドルアーム22のうちのいずれか一方に、切欠部12aを設けた少なくとも一対の軸部12を固設し、同じく他方に、嵌合穴部24bと開口部24aとを設け、さらに、ストッパー部14をハンドルケースに設け、カウンターウエイト23をハンドルに着脱可能に形成し、ハンドルをハンドルケースに組み込んだ後にカウンターウエイトをハンドルケースに装着し、カウンターウエイトがストッパー部に当接することにより前記ハンドルの回動範囲を規制し、ハンドルが元の位置に戻ることを防止してケースから抜け出ないようにする。
請求項(抜粋):
ハンドルケースにドア開閉操作用のハンドルを回動可能に保持してなる車両用ドアハンドルにおいて、該ハンドルケースと該ハンドルにそれぞれ設けた一対のケースアームとハンドルアームのうちのいずれか一方に、軸方向に平行に切り欠いた切欠部を設けた少なくとも一対の軸部を固設し、同じく他方に、該軸部と回動可能に嵌合するための嵌合穴部と該軸部を該嵌合穴部にまで挿入可能なように前記切欠部の厚みにほぼ等しい大きさを有する開口部とを設け、前記ハンドルにカウンターウエイトを備え、また、前記ハンドルケースにストッパー部を備えると共に、該カウンターウエイトと該ストッパー部のうちの少なくとも一方をハンドルまたはハンドルケースに着脱可能に形成し、前記ハンドルを前記ハンドルケースに組み付けた後に前記カウンターウエイトまたは前記ストッパー部を装着し、前記カウンターウエイトが前記ストッパー部に当接することにより前記ハンドルの回動範囲を規制可能に構成したことを特徴とする車両用ドアハンドル。
IPC (2件):
E05B 1/00 301 ,  B60J 5/04
FI (2件):
E05B 1/00 301 C ,  B60J 5/04 H
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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