特許
J-GLOBAL ID:200903090196382679

シフトエコーMR方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-529349
公開番号(公開出願番号):特表2000-511815
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】本発明は励起及びエコー形成が同一のシーケンス内にない核スピンの傾斜再現エコーに基づく高速画像化方法に関する。本発明の方法はMR信号の自由誘導減衰の時定数T2*で変動する増強された感度を有し、例えば人間又は動物の体の脳の酸素化の局部変化のような磁化率の局部変化から生ずるT2*での時間的に変化に基づく機能的MR画像化研究で用いられる。画質に対する動きの影響を減少するためにナビゲーター傾斜がナビゲーターMR信号を測定するために各シーケンスで発生される。測定されたナビゲーター信号から位相補正が決定され、測定されたMR信号はこの位相補正により補正される。本発明は画質が一連のMR信号内の位相誤差に依存するという洞察に基づき、体の動きはこれらの位相誤差に実質的に寄与する。更にまたナビゲーターMR信号の動きに関連する位相誤差とMR信号の位相誤差は相関する。故に測定されたMR信号の位相誤差の補正は測定されたナビゲーターMR信号の位相から決定されうる。
請求項(抜粋):
複数のシーケンスを発生し、各シーケンスはa) 対象の一部分の核スピンを励起し、b) k空間内の複数のラインに沿ってMR信号の測定のための読み取り傾斜及びその他の傾斜を発生し、該シーケンスは更に読み取り傾斜の前に第一の補助傾斜と読み取り傾斜の後に第二の補助傾斜とを発生し、第一と第二の補助傾斜はシーケンス(n)で励起された核スピンがi≧1でシーケンス(n+i)でリフェイズするように発生され、更に測定されたMR信号から対象の一部分の画像の再構成をなす、磁気共鳴(MR)により静磁界内に配置された対象を画像化する方法であって、該方法はナビゲーターMR信号を測定するために各シーケンスで第一のナビゲーター傾斜を発生し、測定されたMR信号を補正するために測定されたナビゲーターMR信号から位相補正を決定し、測定されたMR信号を補正する各段階を更に含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48 ,  G01R 33/54
FI (4件):
A61B 5/05 374 ,  A61B 5/05 341 ,  G01N 24/02 530 Y ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
審査官引用 (6件)
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