特許
J-GLOBAL ID:200903090197922944

信号測定用プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048211
公開番号(公開出願番号):特開平7-260825
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 流測定用抵抗を内蔵可能な構造とし、かつ、測定プローブと基準電位コンタクトとが挟ピッチで一体となり電子回路パッケージ上を自由に移動可能となる信号測定用プローブを提供する。【構成】 信号測定系の分流抵抗7と、分流抵抗7に可動片8の内部で接続されるリジット同軸部6と、基準電位パッド10に接触し測定系基準電位を与えるプローブコンタクト5とが可動片8で一体となって一組の測定部が構成される。測定部の可動片8は測定プローブ本体9にカバー19により固定され、測定プローブ本体9は、スライドレール29に対してスライド可能に仮止めされた保持具23にねじシャフト22を用いて上下動可能な状態に仮止めされる。
請求項(抜粋):
信号測定用装置にて被測定回路基板の信号波形を測定する際に使用される信号測定用プローブにおいて、前記被測定回路基板の被測定面側に設置された、前記被測定回路基板に対して対向移動自在な測定プローブ本体と、前記被測定回路基板に向けて付勢される状態で前記測定プローブ本体に取り付けられた、導電性の可動片と、中心導体と外部導体との間に絶縁性材料を介在させて同軸状に形成してなるリジット同軸部と、前記被測定回路基板の信号測定パッドに接続される、信号電流を分流するため分流抵抗と、前記被測定回路基板の基準電位パッドに接続されるプローブコンタクトと、から少なくとも構成されており、前記被測定回路基板と対向する前記可動片の一端側からは前記分流抵抗と前記コンタクトプローブとが隣接してはめ込まれ、前記可動片の他端側からは前記リジット同軸部がはめ込まれて、前記リジット同軸部の中心導体と前記分流抵抗とが電気的に接続され、前記リジット同軸部の外部導体と前記コンタクトプローブとが電気的に接続されたことを特徴とする、信号測定用プローブ。
IPC (2件):
G01R 1/073 ,  G01R 31/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 移動式プローバ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-229163   出願人:日立電子エンジニアリング株式会社

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