特許
J-GLOBAL ID:200903090205909596

フラップ活性化を有する吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  大野 浩之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-529764
公開番号(公開出願番号):特表2009-507550
出願日: 2006年09月08日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
生理用ナプキン、成人用失禁用具などの吸収性物品。吸収性物品は、吸収性物品を固定する一対のフラップを有する。フラップは、物品の主本体部分から横方向外向きに延びる。フラップは、主本体部分の長手方向縁部に沿った接合部において主本体部分と関連付けられる。フラップは切欠きを有する。フラップは、切欠きと連続している少なくとも1つの異方性剛性の第1区域を有する。異方性剛性の第1区域は、比較的剛性が高い方向と比較的剛性が低い方向を有する。異方性剛性の第1区域は、吸収性物品の波形化された、又はリングロール加工された部分で作られることができる。
請求項(抜粋):
下着の中に着用する吸収性物品であって、主要長手方向中心線と、横断方向中心線と、フラップ横断方向中心線とを有し、前記主要長手方向中心線とフラップ横断方向中心線とは交点を有し、前記フラップ横断方向中心線によって分割される前側領域及び後側領域と、前記横断方向中心線にほぼ沿って配置された左側部及び右側部とを有する吸収性物品において、 2つの離間した長手方向側縁部と2つの離間した横断方向端縁部とを有するとともに、液体透過性トップシートと、前記トップシートに接合された液体不透過性バックシートと、前記トップシートと前記バックシートの間に位置付けられた吸収性コアとを含む主本体部分と、 前記下着の周りで折り畳まれるとともに、前記吸収性物品を前記下着に固定する一対のフラップであって、1つのフラップが前記主本体部分の各長手方向側縁部から横方向外側に延びるようにして、前記両フラップは接合部で前記主本体部分に結合して、各々が前側半分と後側半分を有し、前記前側及び後側半分が前記フラップ横断方向中心線によって分割された、一対のフラップと、 前記接合部から離れて前記フラップ内に位置する切欠きと、を備え、 少なくとも1つの異方性剛性の第1区域は、前記切欠きと連続して前記フラップ内に位置し、 前記異方性剛性の第1区域は、比較的剛性が高い方向と比較的剛性が低い方向とを有し、 前記異方性剛性の第1区域の前記比較的剛性が高い方向は、前記異方性剛性の第1区域がその上に位置する辺上で前記フラップ横断方向中心線から15〜45°の角度に平行であり、 前記角度の頂点は、前記長手方向中心線と前記フラップ横断方向中心線の前記交点であり、 前記角度の回転は、前記異方性剛性の第1区域がその中に位置する前記領域内で前記長手方向中心線に向かって測定される、ことを特徴とする吸収性物品。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/472 ,  A61F 13/515
FI (2件):
A61F13/18 340 ,  A61F13/18 332
Fターム (9件):
3B200AA03 ,  3B200BA13 ,  3B200BB13 ,  3B200CA13 ,  3B200DA08 ,  3B200DA17 ,  3B200DC01 ,  3B200DD01 ,  3B200DE05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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