特許
J-GLOBAL ID:200903090217789162

床版防水工法及び該工法からなる構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-365106
公開番号(公開出願番号):特開2003-166201
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明に係る床版防水工法は、床版、防水材、合材(アスファルト舗装材)からなる複合構造体の施工方法において、床版の表面に水硬性アルミナ及び/又は水硬性アウイン系鉱物粉末を硬化性樹脂100質量部に対し10〜500重量部を含有させた硬化性プライマーを塗付量100〜1000(g/m2)で1回以上塗付し、該硬化性プライマーを半硬化時間後、特定の防水材を特定量塗付し、該防水材を半硬化(JIS K-5400)状態とした後、湿気硬化型ウレタン樹脂を特定量塗付し、該湿気硬化型ウレタン樹脂を半硬化(JIS K-5400)状態とした後、特定の接着剤を溶融下特定量塗工し、次いで該表面に舗装用熱アスファルトコンクリートを敷設し転圧することを特徴としている。【効果】 吸水状態の床版であっても、走行車輌による振動、伸縮に耐え、気候変動に伴う温度変化、薬品負荷後であっても床版から最上層の合材まで良好な接着強度と防水機能を維持する道路が提供される。
請求項(抜粋):
床版、防水材、合材(アスファルト舗装材)からなる複合構造体の施工方法において、床版の表面に水硬性アルミナ及び/又は水硬性アウイン系鉱物粉末を硬化性樹脂100質量部に対し10〜500重量部を含有させた硬化性プライマーを塗付量100〜1000(g/m2)で1回以上塗付し、該硬化性プライマーを半硬化(JIS K-5400)状態まで固化した後、硬化性ウレタン、硬化性ウレア、硬化性ウレタンウレアから選ばれる少なくとも1種の防水材を0.3〜4(kg/m2)塗付し、該防水材を半硬化(JIS K-5400)状態とした後、湿気硬化型ウレタン樹脂を50〜300(g/m2)塗付し、該湿気硬化型ウレタン樹脂を半硬化(JIS K-5400)状態とした後、エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物及び又は該カルボキシル変性物5〜80重量%およびアスファルト20〜95重量%からなる接着剤を溶融下0.3〜2(kg/m2)塗工し、次いで該表面に舗装用熱アスファルトコンクリートを敷設し転圧することを特徴とする床版防水工法。
IPC (2件):
E01C 3/00 ,  E01C 7/26
FI (2件):
E01C 3/00 ,  E01C 7/26
Fターム (10件):
2D051AA01 ,  2D051AF01 ,  2D051AF03 ,  2D051AF13 ,  2D051AG01 ,  2D051AG11 ,  2D051AG13 ,  2D051CA02 ,  2D051EA01 ,  2D051EA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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