特許
J-GLOBAL ID:200903090219854379

液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009690
公開番号(公開出願番号):特開2000-206547
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 シール剤に含まれる溶剤を短時間に気化させて除去することのできる液晶表示素子の製造方法を提供する。【解決手段】 液晶表示素子1の製造方法において、一方の基板2aに溶剤を含むシール剤を配設するシール剤配設工程a4と、前記シール剤が配設された一方の基板2aと他方の基板2bとをシール剤を挟んで貼り合わせて加圧・加熱し、シール剤を硬化させる貼り合わせ工程a7との間に、前記一方の基板2aを減圧環境下に置き、溶剤の沸点を降下させることで、溶剤を気化させて除去する溶剤除去工程a5を行う。これによって短時間で前記溶剤を除去することができ、製造効率が向上される。またこれによって沸点がシール剤の硬化温度よりも高い、高極性の溶剤を用いた場合でも、シール剤が硬化してしまうことなく溶剤を気化させて、除去することができ、より高品位の表示性能を有する液晶表示素子1を製造することが可能となる。
請求項(抜粋):
2枚の基板間に液晶を封止した液晶表示素子の製造方法において、少なくとも一方の基板の一表面上に、溶剤を含む硬化性合成樹脂から成る未硬化のシール剤を配設するシール剤配設工程と、前記未硬化のシール剤を配設した一方の基板を減圧環境下に置き、シール剤に含まれる溶剤を気化させて除去する溶剤除去工程と、溶剤が除去されたシール剤を挟んで一方の基板と他方の基板とを貼り合わせ加熱し、シール剤を硬化させる貼り合わせ工程と、基板間に液晶を注入して封止する液晶注入工程とを含むことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/13 101
FI (2件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/13 101
Fターム (22件):
2H088EA03 ,  2H088FA03 ,  2H088FA04 ,  2H088FA16 ,  2H088FA18 ,  2H088FA20 ,  2H088KA02 ,  2H088MA16 ,  2H088MA17 ,  2H089HA40 ,  2H089MA04Y ,  2H089MA05Y ,  2H089NA24 ,  2H089NA25 ,  2H089NA45 ,  2H089NA49 ,  2H089NA50 ,  2H089NA51 ,  2H089PA16 ,  2H089QA12 ,  2H089TA03 ,  2H089TA06
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る