特許
J-GLOBAL ID:200903090223235357

データ伝送のセキュリティを確保する方法、通信システム及び通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  平岩 賢三 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-504591
公開番号(公開出願番号):特表2004-529595
出願日: 2002年05月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
本発明は、狭範囲無線通信時に第1の通信装置(2)と第2の通信装置(3)との間でデータ伝送のセキュリティを確保する方法に関する。安全なデータ伝送の接続設定を行うために、通信装置(2、3)はキー交換ステージを実行して、通信装置間で少なくとも1つの共有化キー(K)を作成する。前記キー交換ステージの後、少なくとも第1のチェックストリング(c1)と第2のチェックストリング(c2)とが形成され、各前記ストリングは、少なくとも、一意の短いランダムなストリングと、前記キー交換ステージで各通信装置において作成されたキー(K1、K2)とに基づいている。かくして、前記チェックストリング(c1、c2)の一致性を比較することにより設定された接続のセキュリティが確保される。本発明はまた前記方法が適用される通信システムと通信装置にも関する。
請求項(抜粋):
狭範囲無線通信時に、第1の通信装置(2)と第2の通信装置(3)との間でデータ伝送のセキュリティを確保する方法であって、データ伝送の接続設定を行うために、前記通信装置(2、3)がキー交換ステージを実行して、前記通信装置(2、3)間で少なくとも2つのキー(Y1、Y2)を交換し、前記の交換済みのキー(Y1、Y2)に基づいて、少なくとも1つの暗号化キー(K1、K2)を前記通信装置(2、3)において取得する方法において、前記キー交換ステージにおいて、少なくとも第1のチェックストリング(c1)と第2のチェックストリング(c2)とを形成し、各前記ストリングは、少なくとも前記キー交換ステージにおいて取得された各前記キー(K1、K2、Y1、Y2)に基づくものであり、さらに、前記の確立された接続のセキュリティは、各前記チェックストリング(c1、c2)の一致性を比較することにより確保されることを特徴する方法。
IPC (1件):
H04L9/08
FI (2件):
H04L9/00 601C ,  H04L9/00 601E
Fターム (8件):
5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA16 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • “現代暗号理論”, 19971115, 初版第6刷, p.175-177
  • “現代暗号理論”, 19971115, 初版第6刷, p.175-177

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