特許
J-GLOBAL ID:200903090225569902

軸方向厚さを異にする光ディスクを読み取る光データ装置及びその光ディスクからデータを検知する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106649
公開番号(公開出願番号):特開平8-335330
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【課題】 薄型基板光ディスク又は厚型基板光ディスクを読み取る光ディスク・プレーヤを提供する。【解決手段】 ディスク・プレーヤ光学系が薄型基板光ディスクを読み取るように設計され、かつある実効開口数を有する。厚型基板光ディスクを読み取っているときは、好ましくない球面収差に適応するように光学系の読み取り部を自動的に変更する。厚型基板光ディスクからの反射レーザ・ビーム130は、十分に球面収差を除去する環状フィルタ100に導かれてデータ及びサーボ信号を検出できるものにする。読み取り光路94では、前記読み取り部に配置したレーザ・ビーム光フィルタのひとみの中心に位置する実効不透明又は透明ディスクにより反射されたレーザ・ビームに対して、環状フィルタ処理を行う。既知の回折により限定されるスポット寸法に相当した開口を有する開口プレートを前記環状レーザ・ビーム光フィルタと光検出器82との間に配置する。読み取り光路におけるレンズ86の焦点領域に前記開口プレートを配置する。
請求項(抜粋):
レーザ・ビームを供給するレーザと、プレー位置で複数の光ディスクを逐次的に受け入れる光ディスク・レシーバと、供給される前記レーザ・ビームを前記受け入れた光ディスクに伝送し、かつ前記受け入れた光ディスクにより反射された後に前記レーザ・ビームを受光する光学手段と、前記光学手段においてレーザ・ビーム受光手段を有する光読み取り部と、前記光学手段から光検出器へ反射された前記レーザ・ビームを伝送するレーザ・ビーム出力手段とを有する光データ装置において、記録層及び供給されかつ反射されたレーザ・ビームが横切るレーザ・ビーム受光面を備える透明な基板をそれぞれ含む第1の光ディスク及び第2の光ディスクを有し、前記第1の光ディスクは前記レーザ・ビーム受光面と前記記録層との間に第1の軸方向限界を有する前記透明な基板のうちの第1の基板を有し、前記第2の光ディスクは前記レーザ・ビーム受光面と前記記録層との間に第2の軸方向限界を有する前記透明な基板のうちの第2の基板を有し、前記第1の軸方向限界は、前記第1の基板の前記第1の軸方向限界を介して進行するレーザ・ビームが前記第2の光ディスクの前記記録層を実質的に横切れないように、前記第2の軸方向限界より実質的に大きく、前記光読み取り部は、前記第1の記録層ではなく、前記第2の記録層を読み取るように動作し、前記光読み取り部は該光読み取り部の所定の部分を選択する環状レーザ・ビーム光フィルタを有して前記第1の記録層を読み取る光データ装置。
IPC (4件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/09 ,  G11B 19/12 501
FI (4件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/00 Y ,  G11B 7/09 B ,  G11B 19/12 501 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
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