特許
J-GLOBAL ID:200903090225744712

アルミニウム材の接合方法及びアルミニウム材接合製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-322688
公開番号(公開出願番号):特開2002-126883
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 パイプ形状や中実の丸棒形状を呈するアルミニウム材の摩擦撹拌接合により、十分に大きな継手効率を有する接合製品を安定して得ることの出来る技術を提供する。【解決手段】 接合されるべき二つのアルミニウム材10,12を突き合わせ、その突合せ部にピン20を回転させつつ差し込んで、周方向に相対移動させることにより、突合せ部を摩擦撹拌接合した後、ピンを、突合せ部に対する相対移動方向に対して鋭角な角度をもって交わる方向に沿って、二つのアルミニウム材のうちの強度に優れる一方のアルミニウム材の外周面上を相対移動せしめて、一方のアルミニウム材の接合部位とは異なる部位において、一方のアルミニウム材から引き抜くようにした。
請求項(抜粋):
パイプ状アルミニウム材と中実の棒状アルミニウム材とを突き合わせ、その突合せ部に対して、回転冶具の先端部に同心的に設けたピンを、該回転冶具と共に一体に回転させつつ差し込んで、周方向に相対移動させることにより、かかる突合せ部を摩擦撹拌接合せしめるようにしたアルミニウム材の接合方法において、前記突合せ部の摩擦撹拌接合が終了した後、前記回転冶具のピンを、前記突合せ部に対する相対移動方向に対して鋭角な角度をもって交わる方向に沿って、前記中実の棒状アルミニウム材の外周面上を相対移動せしめて、該棒状アルミニウム材の前記パイプ状アルミニウム材との接合部位とは異なる部位において、該棒状アルミニウム材から引き抜くようにしたことを特徴とするアルミニウム材の接合方法。
IPC (3件):
B23K 20/12 310 ,  B23K101:04 ,  B23K103:10
FI (3件):
B23K 20/12 310 ,  B23K101:04 ,  B23K103:10
Fターム (4件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067EC05 ,  4E067EC06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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