特許
J-GLOBAL ID:200903090227379558

車両の駆動列

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301137
公開番号(公開出願番号):特開平7-190166
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 エンジン始動時にスタータにより回転駆動されるトルクコンバータのカバー21とエンジンクランクシャフト12を直接接続することができるようにする。【構成】 本発明の車両駆動列は入力シャフト手段即ちクランクシャフト11、12と、カバー21、インペラ25及びタービン26を有するトルクコンバータ30とを具備する。スタータピニオンに係合させるべきスタータリングギヤ35をカバーに固定する。第1、2慣性質量16、18を有するカップリング14が入力シャフト手段をカバーに接続する。第1、2慣性質量間に入力遮断手段20を配置して慣性質量間の相対運動を許容する。クランククラッチ組立体10は駆動板38とバネ36とを有し、バネが駆動板を押圧してカバーに駆動連結し、エンジン始動中にカバーの回転が遮断手段をバイパスして入力シャフト手段に直接接続される。
請求項(抜粋):
入力シャフト手段(11、12)と;カバー(21)、インペラ(25)及びタービン(26)を有する流体トルクコンバータ(30)と;上記入力シャフト手段と一緒に連続的に回転できる第1慣性質量(16)及び上記カバーと一緒に連続的に回転できる第2慣性質量(18)を有し、当該入力シャフト手段及びインペラを当該カバーに接続するカップリング(14)と;上記第1慣性質量と第2慣性質量との間に位置し、これら質量の相対運動を許容する遮断手段(20)とを備えた車両の駆動列において、上記入力シャフト手段に担持された駆動板(38)と、当該入力シャフト手段の作動における選択した位相中に上記カバー(21)に駆動連結するように上記駆動板を偏倚する偏倚手段(36)とを有するクランククラッチ組立体(10)を備えたことを特徴とする車両駆動列。
IPC (2件):
F16H 41/24 ,  F16F 15/123
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • トーシヨナルダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-017619   出願人:日産自動車株式会社, 株式会社アツギユニシア

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