特許
J-GLOBAL ID:200903090230016458

既設下水処理場の改造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  名嶋 明郎 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-275374
公開番号(公開出願番号):特開2005-034763
出願日: 2003年07月16日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】既設処理場の内部において設備を改造することによって、降雨時にも流入下水の十分な処理が行えるようにできる既設下水処理場の改造方法を提供する。【解決手段】既設の合流式下水処理場における最初沈殿池1の総面積を、建設時と現在との標準水面積負荷の差を利用して減少させる。それにより生じたスペースに、新たに浮上ろ材9を備えた上向流式の高速ろ過池5を設置する。高速ろ過池5は大量の流入水を処理できる。高速ろ過池5の洗浄排水は最初沈殿池1に導かれる。この改造により、従来と同等もしくは同等以上の降雨時流入水を、従来よりも高度に処理することが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
既設の合流式下水処理場における最初沈殿池の総面積を、建設時と現在との標準水面積負荷の差を利用して減少させ、それにより生じたスペースに高速に雨天時下水を処理できる装置を設置し、降雨時流入水を最初沈殿池と高速ろ過池とに分配可能とすることを特徴とする既設下水処理場の改造方法。
IPC (2件):
C02F3/12 ,  B01D24/00
FI (4件):
C02F3/12 B ,  B01D29/08 520B ,  B01D29/08 530C ,  B01D29/08 540A
Fターム (4件):
4D028AB00 ,  4D028BA00 ,  4D028BC01 ,  4D028BD01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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