特許
J-GLOBAL ID:200903064272595104
合流式下水道における下水処理方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綿貫 達雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340431
公開番号(公開出願番号):特開2003-136088
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】 雨天時における放流水の汚濁物量の流出を大幅に減少させることができ、塩素の注入量を減少させることができる合流式下水道における下水処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 みかけ比重が0.1〜0.4で好ましくは50%圧縮硬さが0.1MPa以上の浮上ろ材を充填した上向流式の高速ろ過槽10を、従来の最初沈殿池に替えて設置する。この高速ろ過槽10に、晴天時にも雨天時にも合流式下水を導入してSSを除去したうえ、晴天時にはその処理水を後段の反応槽11と最終沈殿池12に導いて順次処理する。また雨天時には、高速ろ過槽の処理水のうち設計水量Qからの超過分を必要に応じて滅菌し、直接放流する。SS除去率が70%に達するため、雨天時における放流水中の汚濁物質を大幅に減少できる。
請求項(抜粋):
みかけ比重が0.1〜0.4の浮上ろ材を充填した上向流式の高速ろ過槽に、晴天時にも雨天時にも合流式下水を導入して夾雑物やSSを除去し、晴天時にはこの高速ろ過槽の処理水を後段の反応槽と最終沈殿池に導いて順次処理し、雨天時には高速ろ過槽の処理水のうち設計水量分は後段の反応槽と最終沈殿池に導いて順次処理し、設計水量超過分を反応槽及び最終沈殿池を通すことなく放流することを特徴とする合流式下水道における下水処理方法。
IPC (5件):
C02F 3/12 ZAB
, C02F 3/12
, B01D 24/00
, B01D 36/04
, B01D 39/04
FI (7件):
C02F 3/12 ZAB S
, C02F 3/12 H
, B01D 36/04
, B01D 39/04
, B01D 29/08 520 B
, B01D 29/08 530 C
, B01D 29/08 540 A
Fターム (11件):
4D019AA03
, 4D019BA13
, 4D019BB14
, 4D019BB15
, 4D019BD01
, 4D028BA00
, 4D028BC17
, 4D028BD17
, 4D028CA01
, 4D028CB02
, 4D066AB06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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排水処理方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-083473
出願人:日立プラント建設株式会社, 船越泰司
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特開昭54-147573
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濾過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-241668
出願人:栗田工業株式会社
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生物濾過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-260687
出願人:東燃株式会社
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ろ材充填式ろ過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-030467
出願人:日本碍子株式会社
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特開昭63-287509
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特開昭55-067309
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廃水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-095071
出願人:日立プラント建設株式会社
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