特許
J-GLOBAL ID:200903090231122162

注入可能な食品の包装装置用成形・封止ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-350705
公開番号(公開出願番号):特開2001-192006
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 包装体寸法の迅速な切替えが、装置の大掛かりな変更なしに可能になる成形・密封ユニットを提供する。【解決手段】 成形・封止ユニット1は、固定構造物3と、2つの成形組立体5,5’と、各成形フラップ21とを有している。成形組立体5,5’は、交互かつ周期的に包装材料の筒2に作用し、開位置とジョー7が各封止部材13,14間で包装材料の筒2を掴む閉位置との間を可動の各ジョー対を備えている。各成形フラップ21は、包装体の形状と容積とを決定するため、筒2を取囲む各半割りシェル状成形部22を有している。筒2の周囲での成形フラップ21の閉じ運動は、カム30により制御される。このカム30は、成形フラップ21により担持され、ユニット1の固定構造物3に固定されたローラ64と協働する。
請求項(抜粋):
注入可能な食品を内包する無菌密封包装体を、前記食品が充填されて、垂直の経路(A)に沿って供給される包装材料の筒(2)から製造するための成形・封止ユニットであって、前記ユニット(1)が、固定構造物(3)と、交互にかつ周期的に包装材料の前記筒(2)に作用する2つの成形組立体(5,5')とを含み、前記成形組立体(5,5')が、前記構造物(3)に対して垂直方向に往復動可能な各スライダ(6)と、前記スライダ(6)により担持されていて封止装置(13,14)を有し、開位置と、前記封止装置(13,14)が包装材料の前記筒(2)に作用する閉位置との間を可動であるジョー(7)の対と、成形フラップ(21)の各対とを含み、各成形フラップが、各前記ジョー(7)により担持され、かつ各半割りシェル状成形部(22)を有し、各成形組立体(5,5')の前記成形フラップ(21)が、前記筒(2)と協働しない引込み位置と、各ジョー(7)が前記閉位置にあるときに各半割りシェル状成形部(22)が所定容積の空所を形成するために前記筒を取り囲むようにする前進位置との間を可動であり、また、前記ユニットが、前記引込み位置から前記前進位置への前記成形フラップ(21)の閉じ運動を制御するためのカム装置(30,64)を含む形式のものにおいて、前記カム装置(30,64)が、前記成形フラップ(21)により担持されたカム(30)を有し、そのカム(30)が、前記ジョー(7)の運動中に、前記ユニット(1)の前記固定構造物(3)に固定されたローラ(64)と協働するようになっていることを特徴とする、無菌密封包装を製造するための成形・封止ユニット。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 包装容器形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-125476   出願人:エービーテトラパック
  • 特開昭63-281918

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