特許
J-GLOBAL ID:200903090241240430

冷媒量調整方法及び冷媒量判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150086
公開番号(公開出願番号):特開2000-337740
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機内の冷媒量が極端に少ない場合でも定量的に把握でき、且つ適正な冷媒量に調整できる冷媒量調整方法を提供する。【解決手段】 冷媒量調整方法は、多室形空気調和機を冷房運転して受液器5から流出する冷媒を冷却装置6により過冷却し、そして圧縮機1が吐出する冷媒の温度及び圧力、各室内膨張弁8a、8bの開度及び室内空気温度を基に空気調和機内に封入されている冷媒量が適正量に対してどんな割合になっているかを演算装置15で算出し、該割合から封入追加する冷媒量を決定して一次追加を行い、一次追加後に冷却装置6で冷却された冷媒がサイトグラス7により気液二相状態で観察された場合は所定量の冷媒を追加する二次追加を行ない、サイトグラスでの冷媒が液単相状態になるまで二次追加を繰り返す方法である。
請求項(抜粋):
少なくとも1台の室外機と少なくとも1台の室内機とで構成され、前記室外機に設置された圧縮機、室外熱交換器、減圧装置および受液器、前記室内機に設置された減圧装置、室内熱交換器を順に接続して冷凍サイクルを形成する空気調和機の冷媒量を適正量に調整する冷媒量調整方法において、前記空気調和機を冷房運転し前記受液器から流出する冷媒を過冷却し、前記圧縮機が吐出する冷媒の温度及び圧力、前記室内膨張弁の開度及び室内空気温度を基に前記空気調和機内に封入されている冷媒量が適正量に対してどんな割合になっているかを算出し、該割合から封入追加する冷媒量を決定して一次追加を行い、該一次追加後に前記受液器から流出する冷媒が気液二相状態の場合に所定量の冷媒を追加する二次追加を行ない、前記受液器から流出する冷媒が液単相状態になるまで二次追加を繰り返すことを特徴とする冷媒量調整方法。
IPC (3件):
F25B 45/00 ,  F25B 49/02 520 ,  F25B 49/02 530
FI (3件):
F25B 45/00 C ,  F25B 49/02 520 H ,  F25B 49/02 530 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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