特許
J-GLOBAL ID:200903090256853269

三次元画像構成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-045070
公開番号(公開出願番号):特開平9-237352
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】平行投影される二次元画像に対して被検査体の内部形状に応じた陰影付けを行うことができ、被検査体の内部形状を広範囲にわたって視認可能にする。【解決手段】多数の断層像を積み重ねてなるワールド座標系で表現されるボリューウム画像のうち内部空間を有する被検査体を任意の視点面での座標系に透視変換して二次元画像を得るとともに、該二次元画像に前記被検査体の外側の輪郭点と前記視点面との距離に基づいて陰影付けを行い三次元画像として構成する三次元画像構成方法。この被検査体の内部に仮想の線光源を設け、各断層像上における光源の位置と被検査体の内側の輪郭点との距離を求める。そして、この距離を前記二次元画像に対する陰影付けに反映させることにより、被検査体の二次元画像にその表面形状と内面形状に対応した陰影付けを行うにしている。これにより、被検査体の三次元画像を構成した際に、被検査体の外側面に被検査体内部における陰影付けがなされるため、外面を見ることにより内部の凹凸を確認することができ、内部情報が得られる。
請求項(抜粋):
多数の断層像を積み重ねてなるワールド座標系で表現されるボリューウム画像のうち内部空間を有する被検査体を任意の視点面での座標系に透視変換して二次元画像を得るとともに、該二次元画像に前記被検査体の外側の輪郭点と前記視点面との距離に基づいて陰影付けを行い三次元画像として構成する三次元画像構成方法において、各断層像毎に前記被検査体の内側の輪郭点を抽出し、前記被検査体の内部に仮想の線光源を設け、各断層像上における前記光源の位置と前記内側の輪郭点との距離を算出し、前記算出した距離に基づいて前記被検査体の二次元画像に対して更に陰影付けを行うようにしたことを特徴とする三次元画像構成方法。
IPC (4件):
G06T 15/00 ,  A61B 5/055 ,  A61B 6/03 360 ,  G06T 1/00
FI (4件):
G06F 15/72 450 K ,  A61B 6/03 360 G ,  A61B 5/05 380 ,  G06F 15/62 390 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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