特許
J-GLOBAL ID:200903090261040020

擬似移動床式分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262503
公開番号(公開出願番号):特開平11-090104
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】循環流体流路を短時間で洗浄することができる擬似移動床式分離装置を提供する。【解決手段】直列且つ無端状に連結された、2以上の充填床を有する循環流体流路と、循環液の循環方向に、溶離液導入口、エキストラクト液抜出口、原料溶液導入口、ラフィネート液抜出口の順で配置され、前記順序を保持した状態で間欠的に移動するように設けられた、循環流体流路に溶離液を導入する溶離液導入口と、強吸着成分に富む溶液を抜き出すエキストラクト液抜出口と、原料溶液を循環流体流路に導入する原料溶液導入口と、弱吸着成分に富む溶液を抜き出すラフィネート液抜出口と、充填床に洗浄液を流通させて洗浄する充填床洗浄手段とを備える擬似移動床式分離装置。
請求項(抜粋):
直列且つ無端状に連結された、2以上の、分離用充填剤が内部に充填された充填床を有し、且つ内部に強制的に液体を循環させる循環流体流路と、前記循環流体流路に溶離液を導入する溶離液導入口と、分離すべき成分を含有する原料溶液中の強吸着成分を多く含む溶液を前記循環流体流路から抜き出すエキストラクト液抜出口と、前記原料溶液を前記循環流体流路に導入する原料溶液導入口と、前記原料溶液中の弱吸着成分を多く含む溶液を前記循環流体流路から抜き出すラフィネート液抜出口とを備え、且つ前記溶離液導入口とエキストラクト液抜出口と原料溶液導入口とラフィネート液抜出口とが、前記循環流体流路を循環する液体の循環方向に沿って、溶離液導入口、エキストラクト液抜出口、原料溶液導入口、ラフィネート液抜出口の順で配置され、且つ前記順序を保持した状態で前記循環流体流路上を間欠的に移動するように設けられてなる擬似移動床式分離装置において、充填床のそれぞれの一方の端部から、前記充填床の内部を洗浄する洗浄液を導入して、前記充填床の洗浄を行う充填床洗浄手段を備えてなることを特徴とする擬似移動床式分離装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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