特許
J-GLOBAL ID：200903090268560453

電池状態検知システムおよびこれを備えた自動車

発明者：
福原 啓介

福原 啓介 について

, 
前田 謙一

前田 謙一 について

, 
大越 哲郎

大越 哲郎 について


出願人/特許権者：
新神戸電機株式会社

新神戸電機株式会社 について


代理人 (1件)： 五十嵐 俊明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-270851
公開番号（公開出願番号）：特開2008-089417
出願日： 2006年10月02日
公開日（公表日）： 2008年04月17日
要約：
【課題】電流センサに性能限界があってもバッテリの残存容量を精度よく算出可能な電池状態検知システムを提供する。【解決手段】報知システムは、検出可能な最大電流値が100Aの電流センサを有しており、1ms毎に計測されたエンジン始動時の鉛蓄電池に流れる-100A〜0Aの範囲の電流I、電圧Vを用い最小二乗法より求めた近似直線の傾きで鉛蓄電池1の直流内部抵抗Rを求め(S120)、直流内部抵抗Rの値と鉛蓄電池1の温度Tの値とを、直流内部抵抗Rと鉛蓄電池1の温度Tと残存容量との関係を予め定めたマップに代入することにより、鉛蓄電池の残存容量を算出する(S122)。充放電電流の積分誤差や自己放電による初期残存容量の変化の影響を受けない。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
所定電流値まで電流検出が可能で検出誤差が5%以下の電流センサを有し、バッテリに流れる電流を計測する電流計測手段と、 前記バッテリの電圧を計測する電圧計測手段と、 前記バッテリの温度を計測する温度計測手段と、 上記各手段で計測された計測量から前記バッテリの残存容量を算出する残存容量算出手段と、 を備え、前記残存容量算出手段は、前記電流計測手段および電圧測定手段で所定時間毎に計測されたエンジン始動時の前記バッテリに流れる前記所定電流値未満の電流I、電圧Vを用い最小二乗法より求めた近似直線の傾きから前記バッテリの直流内部抵抗Rを求め、該求めた直流内部抵抗Rの値と前記温度計測手段で計測された前記バッテリの温度Tの値とを直流内部抵抗Rとバッテリの温度Tと残存容量との関係を予め定めたマップないし数式に代入することにより、前記バッテリの残存容量を算出することを特徴とする電池状態検知システム。
IPC (3件)：
G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  B60R 16/04
FI (3件)：
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P ,  B60R16/04 W
Fターム (19件)：
2G016CA03 ,  2G016CB06 ,  2G016CB12 ,  2G016CB24 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC07 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CD13 ,  2G016CF06 ,  5H030AA01 ,  5H030AS08 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44
引用特許：
出願人引用 (2件)
  • 電池残存容量計
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-214406   出願人：トヨタ自動車株式会社
  • バッテリ残存容量検出装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-256648   出願人：三菱自動車工業株式会社
審査官引用 (4件)
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