特許
J-GLOBAL ID:200903090269425606

保護膜、その成膜方法、プラズマディスプレイパネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216700
公開番号(公開出願番号):特開2002-033053
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 十分な耐スパッタリング性を確保しながら放電遅れ時間を短縮することにより、輝度を向上させ、書き込み不良を低減し、駆動回路を減少することができる保護膜、その成膜方法、プラズマディスプレイパネル及びその製造方法を提供する。【解決手段】 体積抵抗率が上昇するに従って放電遅れ時間は短縮する。放電遅れ時間の許容範囲は、PDPの駆動方法及び放電セルの形状等に依存するものであるが、例えば放電遅れ時間が約4μ秒以上となると、走査期間の確保のためにPDPの上下両端からの走査が必要とされる。また、走査パルスの幅を長く設定する必要があるため、維持パルス数が制限され、十分な輝度を得ることが困難である。これに対し、放電遅れ時間が4μ秒未満であると、一方からの走査で十分な走査期間の確保が可能なので、駆動回路を低減できる。また、維持パルス数を制限するほどの幅の走査パルスは必要ないので、十分な輝度を得ることができる。
請求項(抜粋):
プラズマディスプレイパネルに設けられる誘電体層を放電から保護する保護膜において、金属酸化物を含有し体積抵抗率が3.5×1011Ω・cm以上であることを特徴とする保護膜。
IPC (4件):
H01J 11/02 ,  C23C 14/08 ,  H01J 9/02 ,  H04N 5/66 101
FI (4件):
H01J 11/02 B ,  C23C 14/08 J ,  H01J 9/02 F ,  H04N 5/66 101 A
Fターム (19件):
4K029BA43 ,  4K029BB00 ,  4K029BD00 ,  4K029CA02 ,  4K029DB21 ,  4K029GA01 ,  5C027AA10 ,  5C040FA01 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GE01 ,  5C040JA07 ,  5C040KA04 ,  5C040MA10 ,  5C058AA11 ,  5C058AB06 ,  5C058AB07 ,  5C058BA05 ,  5C058BA32
引用特許:
審査官引用 (3件)

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