特許
J-GLOBAL ID:200903090275957520
グルコース測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033014
公開番号(公開出願番号):特開平9-201337
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 特別な専門知識を必要とせず、例えば、家庭や職場において、被測定者自身が容易にグルコース濃度を測定できるグルコース測定装置を提供する。【解決手段】 電極5a,5b上に唾液を滴下した後、まず、プログラマブル基準電圧発生回路10によって、電極5bに固定化された酵素によるグルコースの還元電位以下の基準電圧VREF1を電極5cに印加する。この状態で、電圧測定部16で、電極5a,5bの電圧差Dを測定し、制御部18で、電圧差Dがゼロとなるように、プログラマブル抵抗器15を制御し、回路、電極ならびに妨害物質の影響を補正する。補正後、プログラマブル基準電圧発生回路10によって、酵素によるグルコースの還元電位以上の基準電圧VREF2を電極5cに印加する。血糖値換算部17は、電極5a,5bの電圧差Dに基づいて、唾液中のグルコース濃度から血糖値を算出する。
請求項(抜粋):
グルコースに対して還元作用を有する酵素が固定化された第1の電極と、グルコースに対して酵素が固定化されていない第2の電極と、前記酵素によるグルコースの還元電位以下の第1の基準電圧を前記第1および第2の電極に印加して妨害物質の影響を補正する補正手段と、この補正手段による補正後、前記酵素によるグルコースの還元電位以上の第2の基準電圧を前記第1および第2の電極に印加してグルコース濃度を算出する演算手段とを具備することを特徴とするグルコース測定装置。
IPC (6件):
A61B 5/00
, C12M 1/40
, C12Q 1/54
, G01N 27/327
, G01N 27/416
, G01N 33/66
FI (7件):
A61B 5/00 N
, C12M 1/40 B
, C12Q 1/54
, G01N 33/66 A
, G01N 33/66 D
, G01N 27/30 353 F
, G01N 27/46 338
引用特許:
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