特許
J-GLOBAL ID:200903090284045186

石灰改良土モルタル及びその製造方法並びにそれらを用いた流動化処理工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197216
公開番号(公開出願番号):特開2001-019956
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 水、固化材及び土を混合する過程で、予め適切な粒度に擬似粒化されている土がその表面から土の真粒子が遊離・分散して流動化処理土中に分散しないようにして、それらの混合操作による粘度上昇を抑制し、また、土、水及び固化材の混合過程で固化材の分散化を促進させる石灰改良土モルタルの製造技術。【解決手段】 水6と水硬性固化材7とを混合してスラリー9を調製し、このスラリー9と石灰改良土4とを混合・撹拌して石灰改良土モルタル10を製造する。土木建設工事の現場11でこの石灰改良土モルタル10を調製して使用する。工事現場で調製しないときは、現場使用時点で必要な粘性値になるように、スラリー9と石灰改良土4との配合率を決める。【効果】 土の再利用率を従来に比して高くすることができる。よって、工事コストの低減が図られ、また、環境保全に寄与する。
請求項(抜粋):
土木建設工事における流動化処理工法において用いられる石灰改良土モルタルであって、下記第一工程及び第二工程により製造されることを特徴とする石灰改良土モルタル。第一工程:水と水硬性固化材とを混合してスラリーを調製する。第二工程:第一工程で調製された前記スラリーと石灰改良土とを混合・撹拌して石灰改良土モルタルを製造する。
IPC (4件):
C09K 17/10 ,  E02D 3/00 101 ,  E02F 7/00 ,  C09K103:00
FI (3件):
C09K 17/10 P ,  E02D 3/00 101 ,  E02F 7/00 D
Fターム (11件):
2D043CA01 ,  2D043EA04 ,  2D043EA05 ,  2D043EA06 ,  4H026CA01 ,  4H026CA02 ,  4H026CA05 ,  4H026CB03 ,  4H026CB07 ,  4H026CC03 ,  4H026CC06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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