特許
J-GLOBAL ID:200903090285408584

眼鏡レンズのレンズホルダ取付方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-332680
公開番号(公開出願番号):特開2002-139713
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 累進多焦点レンズや多焦点レンズにレンズホルダを取り付ける際、加工干渉のない取り付け位置を能率的に求めて取り付けることを可能にする眼鏡レンズのレンズホルダ取付方法及び装置を提供する。【解決手段】 画像処理装置によって被加工レンズ100の画像を取り込んで画像処理を施して前記被加工レンズ100の隠しマークの位置又はセグメント位置を求め、前記求めた隠しマークの位置又はセグメント位置のデータ、予め求めてあるフレーム形状データ及び前記レンズホルダのレンズ保持面形状データ等を処理して、前記レンズホルダを被加工レンズに取り付けたとき、そのレンズホルダのレンズ保持面形状がフレーム形状からはみ出て加工ができなくなる加工干渉が起きる範囲である加工干渉範囲以外の位置をレンズホルダの取付位置に定めてレンズホルダを取り付けることを特徴とする。
請求項(抜粋):
数値制御による眼鏡レンズ加工装置によってフレーム形状データ等の加工データに基づいてレンズを縁摺り加工する際に、被加工レンズの回転中心軸とされる治具としてあらかじめ被加工レンズに取り付けられるレンズホルダを被加工レンズに取り付けるレンズホルダ取付方法において、前記被加工レンズは、度数が累進的に変化する累進多焦点レンズ、又は、台玉レンズに小玉レンズが組み込まれた多焦点レンズであり、前記累進多焦点レンズは、予め処方に基づいたレイアウト設計によってフレーム形状に関して定められた幾何中心位置や光学中心位置等の規準位置に対して、特定の位置関係に予め付された隠しマークを有するものであり、前記多焦点レンズは、予め処方に基づいたレイアウト設計によってフレーム形状に関して定められた幾何中心位置や光学中心位置等の規準位置に対して、前記台玉レンズと小玉レンズとの境界であるセグメント位置が特定の位置関係になるように台玉レンズに対して小玉レンズが配置されたものであって、画像処理装置によって前記被加工レンズの画像を取り込んで画像処理を施して前記被加工レンズの隠しマークの位置又はセグメント位置を求め、前記求めた隠しマークの位置又はセグメント位置のデータ、予め求めてあるフレーム形状データ及び前記レンズホルダのレンズ保持面形状データ等をコンピュータによって情報処理して、前記レンズホルダを被加工レンズに取り付けたとき、そのレンズホルダのレンズ保持面形状がフレーム形状からはみ出て加工ができなくなる加工干渉が起きる範囲である加工干渉範囲以外の位置を算出してレンズホルダの取付位置に定めてレンズホルダを取り付けることを特徴とするレンズホルダ取付方法。
Fターム (1件):
2H006DA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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