特許
J-GLOBAL ID:200903090287957240

周波数分析回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153814
公開番号(公開出願番号):特開平10-002919
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 所望の周波数分解能を得るためには、データ数を多くしてフーリエ変換を行う必要があるが、フーリエ変換は大量の数値計算を必要とし、データ数を大きくすると必要な計算時間が長くなるため、任意の窓関数を適用できない。【解決手段】 乗算器11は、入力ディジタル時系列データと記憶器12からの窓関数とを乗算する。データバッファ13は、乗算器11の出力時系列データを一時記憶してから2分割する。加算器14は、データバッファ13の並列出力データを加算する。データ数2Nの時系列データを2分割して互いに加算することは、データ数2Nの時系列データに相当する時間を偶数周期とする周波数成分だけを残し、データ数2Nの時系列データに相当する時間を奇数周期とする周波数成分を除去することに相当する。この加算器14の出力データを用いてDFT演算器15は、DFT演算を行う。
請求項(抜粋):
窓関数を記憶している記憶器と、入力されたディジタル時系列データと前記記憶器から読み出した窓関数とを乗算する乗算器と、前記乗算器の出力データを複数に分割して並列出力する分割手段と、前記分割手段から並列出力された前記複数の分割データを加算する加算器と、前記加算器の出力データを周波数分析のために離散的フーリエ変換演算して出力端子へ出力する演算器とを有することを特徴とする周波数分析回路。
IPC (2件):
G01R 23/16 ,  G06F 17/14
FI (2件):
G01R 23/16 A ,  G06F 15/332 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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