特許
J-GLOBAL ID:200903090293491539

光波距離計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 八木 秀人 ,  清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-327672
公開番号(公開出願番号):特開2006-138702
出願日: 2004年11月11日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】 位相差方式の光波距離計において、測距光の光量に応じた測距誤差の補正量を調べて記憶させる労力を少なくする。【解決手段】 この光波距離計は、3つの変調周波数を含む測距光(L)を測点に置かれたターゲット(22)に向けて出射する発光素子(50)と、ターゲットで反射して戻ってきた測距光を受光し、各変調周波数毎の測距信号を発生する受光素子(60)と、各測距信号を中間周波に変換する周波数変換器(66)と、中間周波をデジタル変換するA/D変換器(72)と、A/D変換器の出力から各中間周波の少なくとも1波長分のデータを記憶するメモリ(76)と、中間周波の1波長分のデータから距離を演算するCPU(74)とを備える。CPUは、1つの中間周波のデータから、その振幅を検出し、前記振幅が所定範囲内のときに、メモリに記憶された3つ中間周波のデータを用いて、ターゲットまでの距離を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
異なる複数の変調周波数を含む測距光を測点に置かれたターゲットに向けて出射する光源と、ターゲットで反射して戻ってきた測距光を受光して電気信号に変換する受光素子と、前記電気信号を前記複数の変調周波数毎の測距信号に分離するフィルタと、前記複数の変調周波数毎の測距信号をそれぞれデジタル変換するA/D変換器と、各A/D変換器の出力から測距信号の少なくとも1波長分のデータを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記測距信号の1波長分のデータから距離を演算する演算処理部とを備える光波距離計であって、 前記演算処理部は、前記記憶手段に記憶された前記複数の変調周波数毎の測距信号のうち、1つの変調周波数の測距信号のデータから、該測距信号の振幅を検出する振幅検出手段と、該検出手段で検出した振幅が所定範囲内のときは、前記記憶手段に記憶された全ての変調周波数毎の測距信号のデータを用いて、ターゲットまでの距離を算出するが、該検出手段で検出した振幅が所定範囲外のときは、前記記憶手段に記憶された全ての変調周波数毎の測距信号のデータを破棄する距離演算部を備えることを特徴とする光波距離計。
IPC (1件):
G01S 17/36
FI (1件):
G01S17/36
Fターム (9件):
5J084AA05 ,  5J084AD02 ,  5J084BA04 ,  5J084BA36 ,  5J084BA51 ,  5J084BA56 ,  5J084CA27 ,  5J084DA01 ,  5J084EA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光波距離計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-053701   出願人:株式会社ソキア
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-081688
  • 特開平3-081688
  • 光波距離計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-053701   出願人:株式会社ソキア
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