特許
J-GLOBAL ID:200903090312569129

熱可塑性エラストマーおよび製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220229
公開番号(公開出願番号):特開平11-335501
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 エチレン・α-オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムのブロッキングを防止して、高強度および高伸び性を有し、かつ耐衝撃性およびゴム的性質に優れ、しかも肌が良好で外観性に優れた成形品を成形することができる熱可塑性エラストマーを提供する。【解決手段】 エチレン・α-オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)と、ポリオレフィン樹脂(B)とを含み、共重合体ゴム(A)の少なくとも一部は架橋された架橋粒子である熱可塑性エラストマーであって、ポリオレフィン樹脂(B)からなるマ卜リックス相(海相)中に、共重合体ゴム(A)の架橋粒子が分散相(島相)として分散している海島構造を有し、かつ共重合体ゴム(A)の架橋粒子中に、ポリオレフィン樹脂(B)の一部が0.5μm以下の平均分散粒子径で分散している熱可塑性エラストマー。
請求項(抜粋):
(A)エチレン、炭素数3〜20のα-オレフィンおよび非共役ポリエンからなるエチレン・α-オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムと、(B)ポリオレフィン樹脂とを含み、エチレン・α-オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)の少なくとも一部は架橋された架橋粒子である熱可塑性エラストマーであって、ポリオレフィン樹脂(B)からなるマ卜リックス相(海相)中に、エチレン・α-オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)の架橋粒子が分散相(島相)として分散している海島構造を有し、かつエチレン・α-オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)の架橋粒子中に、ポリオレフィン樹脂(B)の一部が0.5μm以下の平均分散粒子径で分散している熱可塑性エラストマー。
IPC (2件):
C08L 23/16 ,  C08L 23/02
FI (2件):
C08L 23/16 ,  C08L 23/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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