特許
J-GLOBAL ID:200903090324094932

光画像形成性黒色電極を製造するための水性現像可能な光画像形成性厚膜組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-534997
公開番号(公開出願番号):特表2005-505790
出願日: 2002年10月09日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
RuO2、ルテニウム系多元酸化物、またはそれらの混合物から選択される伝導性粒子と、325〜600°Cの範囲のガラス転移温度を有し、10m2/g以下の表面積を有し、粒子の少なくとも85重量%が0.1〜10μmの範囲の粒径を有する無機バインダーとを含む無機材料の微粉砕粒子であって、コポリマー、インターポリマー、またはそれらの混合物である水性現像可能な光架橋性ポリマーであり、各コポリマーまたはインターポリマーが、(1)C1〜10アルキルアクリレート、C1〜10アルキルメタクリレート、スチレン、置換スチレン、またはそれらの組み合わせを含む非酸性コモノマーと、(2)エチレン性不飽和カルボン酸含有部分を含む酸性コモノマーとを含み、前記カルボン酸含有部分の2〜20%が、第1および第2の官能性単位を有する反応性分子と反応され、前記第1の官能性単位はビニル基であり、前記第2の官能性単位は、前記カルボン酸部分と反応することによって化学結合を形成することができ、全ポリマー重量の少なくとも10重量%の酸含有率を有し、ガラス転移温度が50〜150°Cの範囲にあり、重量平均分子量が2,000〜250,000の範囲にある前記コポリマー、インターポリマー、またはそれらの混合物を形成する水性現像可能な光架橋性ポリマーと、光開始系と、有機溶媒とを含む有機媒体中に分散された微粉砕粒子を含む、光画像形成性組成物に関する。
請求項(抜粋):
(I)(d)RuO2、ルテニウム系多元酸化物、またはそれらの混合物から選択される伝導性粒子と、 (e)325〜600°Cの範囲のガラス転移温度を有し、10m2/g以下の表面積を有し、粒子の少なくとも85重量%が0.1〜10μmの範囲の粒径を有する無機バインダーと を含む無機材料の微粉砕粒子であって、 (II)(c)コポリマー、インターポリマー、またはそれらの混合物である水性現像可能な光架橋性ポリマーであり、各コポリマーまたはインターポリマーが、(1)C1〜10アルキルアクリレート、C1〜10アルキルメタクリレート、スチレン、置換スチレン、またはそれらの組み合わせを含む非酸性コモノマーと、(2)エチレン性不飽和カルボン酸含有部分を含む酸性コモノマーとを含み、前記カルボン酸含有部分の2〜20%が、第1および第2の官能性単位を有する反応性分子と反応され、前記第1の官能性単位はビニル基であり、前記第2の官能性単位は、前記カルボン酸部分と反応することによって化学結合を形成することができ、全ポリマー重量の少なくとも10重量%の酸含有率を有し、ガラス転移温度が50〜150°Cの範囲にあり、重量平均分子量が2,000〜250,000の範囲にある前記コポリマー、インターポリマー、またはそれらの混合物を形成する水性現像可能な光架橋性ポリマーと、 (d)光開始系と、 (f)有機溶媒と を含む有機媒体中に分散された微粉砕粒子を含むことを特徴とする光画像形成性組成物。
IPC (3件):
G03F7/004 ,  G03F7/038 ,  G03F7/40
FI (3件):
G03F7/004 501 ,  G03F7/038 501 ,  G03F7/40 501
Fターム (30件):
2H025AA04 ,  2H025AA10 ,  2H025AB20 ,  2H025AC01 ,  2H025AD01 ,  2H025BC14 ,  2H025BC23 ,  2H025BC53 ,  2H025BC85 ,  2H025BC86 ,  2H025BC92 ,  2H025BC97 ,  2H025CA00 ,  2H025CC03 ,  2H025CC08 ,  2H025CC09 ,  2H025CC20 ,  2H025FA29 ,  2H096AA28 ,  2H096AA30 ,  2H096BA06 ,  2H096EA02 ,  2H096GA08 ,  2H096HA01 ,  5C027AA01 ,  5C040GC18 ,  5C040GC19 ,  5C040JA15 ,  5C040KA14 ,  5C040KA16
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 粉粒体計測ハンドブック, 1981, p.30

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