特許
J-GLOBAL ID:200903090336240780

エンコーダ付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-053373
公開番号(公開出願番号):特開2003-035718
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 エンコーダ19dを内輪6の肩部35に締り嵌めで外嵌固定する作業を、これらエンコーダ19dと内輪6との中心軸を一致させたまま行なえる様にする。【解決手段】 上記エンコーダ19dを構成する支持環20cは、第一、第二の円筒部44、45を有する。このうちの第一の円筒部44を、上記肩部35に外嵌固定する。又、この外嵌固定作業を行なう際に、上記第二の円筒部45を圧入治具42の円形凹部43内にがたつきなく嵌合させる。そして、この圧入治具42の中心軸と上記内輪6の中心軸とを一致させた状態で、この圧入治具42をこの内輪6に押し付け、上記第一の円筒部44を上記肩部35に外嵌固定する。上記圧入治具42と上記支持環20cとの中心軸同士を確実に一致させられる為、上記課題を解決できる。
請求項(抜粋):
外端部外周面に車輪を取り付ける為の第一のフランジを、軸方向中間部外周面に第一の内輪軌道を直接又は別体の内輪を介して、それぞれ設けたハブと、外周面に第二の内輪軌道を形成して、このハブの内端部に設けられた、上記第一の内輪軌道を設けた部分よりも外径寸法が小さくなった段部に外嵌した内輪と、内周面にこの第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を、外周面に懸架装置に支持する為の第二のフランジを、それぞれ形成した外輪と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体とを備えた転がり軸受ユニットと、内側面の磁気特性を円周方向に関して交互に変化させた円輪状の被検知部を有し、上記内輪の内端部外周面で上記第二の内輪軌道から外れた部分に、この内輪と同心に固定されたエンコーダとを備えたエンコーダ付転がり軸受ユニットに於いて、このエンコーダは、外端部に設けられて上記内輪の内端部に締り嵌めで外嵌固定される第一の円筒部と、内端部にこの第一の円筒部と同心に設けられた第二の円筒部と、これら第一の円筒部の内端縁と第二の円筒部の外端縁とを連続させる連続部と、この第二の円筒部の内端縁から径方向に関してこの連続部と同じ側に、この第二の円筒部に対し直角に折れ曲がった円輪部とを備え、この円輪部の内側面に上記被検知部を設けている事を特徴とするエンコーダ付転がり軸受ユニット。
IPC (6件):
G01P 3/487 ,  B60T 8/00 ,  F16C 19/18 ,  F16C 19/52 ,  F16C 35/063 ,  F16C 41/00
FI (6件):
G01P 3/487 F ,  B60T 8/00 A ,  F16C 19/18 ,  F16C 19/52 ,  F16C 35/063 ,  F16C 41/00
Fターム (22件):
3D046BB11 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046HH36 ,  3J017AA02 ,  3J017AA03 ,  3J017BA10 ,  3J017CA01 ,  3J017CA07 ,  3J017DA01 ,  3J017DB08 ,  3J101AA01 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA77 ,  3J101DA16 ,  3J101FA44 ,  3J101FA53 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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