特許
J-GLOBAL ID:200903090336504575

双方向弁シール機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-537403
公開番号(公開出願番号):特表2000-508742
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】弁(1)は、中央部に配置された開口部(15)と、開口部の外周部周りに配置された環状の窪み(27)と、環状の窪み部分と開口部との間に配置されたモーメントアーム(25)と、を有する弁胴(13)と;回転可能な弁軸(9)と;弁ディスクの外周の周りに配置された凸形状の外側端面を有する弁ディスク(17)と;曲がりくねった構造を有し、第1の端部と第2の端部とを有する環状弁座リング(21)と、を有する。第1の端部は凹形状の表面を有し、この表面は、弁ディスクが開口部の中で閉状態にあるときに、弁胴の隣接する凸形状の外側端部とほぼ全面で接触する。さらに、弁は、環状の弁座リング保持具(23)とを有し、この保持具は、環状の窪みと、保持具の環状の窪みと開口部との間に配置されたモーメントアームとを持つ。
請求項(抜粋):
(a)中央に配置された開口部と、その開口部の外側の周囲に配置された環状の窪みと、その環状の窪みと前記開口部との間に配置されたモーメントアームとを有する弁胴と、 (b)回転可能な弁軸と、 (c)弁ディスクの周囲に配置された凸形状の外端面を有する弁ディスクであって、前記軸の周りに配置され、前記開口部内で、前記軸を介して、開状態と閉状態に回転させられるようになっている弁ディスクと、 (d)曲がった形状を有し、第1の端部及び第2の端部を有し、前記弁胴の前記窪み内に部分的に配置された環状の弁座リングであって、前記第1の端部は、前記弁ディスクが前記開口部内で前記閉状態にあるとき、ほぼ完全に接触する凹面を有し、それにより、前記弁胴の隣接する凸形状の外側端部とシール接触の帯を生成する前記弁座リングと、 (e)環状の弁座リング保持具であって、この弁座リング保持具が、前記開口部の前記外周側の周囲の周りに少なくともその一部が前記弁胴の前記環状の窪みに接するように設けられた環状の窪みと、前記保持具の前記環状の窪みと前記開口部との間に配置されたモーメントアームとを有し、前記弁座リングの前記第2の端部は、前記弁胴と前記保持具の間に固定される前記弁座リング保持具と、を有することを特徴とする弁。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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