特許
J-GLOBAL ID:200903090342976993
新規なポリペプチドおよびその製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-042518
公開番号(公開出願番号):特開2003-321500
出願日: 2003年02月20日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【課題】 病原体感染の危険性や副作用の虞がなく、安全性の高いコラーゲン様ポリペプチドを提供する。【解決手段】 下記式(1a) で示されるペプチド成分(A)と、下記式(2a) で示されるペプチド成分(B)と、前記式(1a)及び/又は式(2a)においてXがHOOC-(CH2)m-CO-(mは前記に同じ)であるとき、下記式(3a) で表される化合物(C)とを、脱水縮合剤と縮合助剤との存在下、縮合反応させる。ペプチド成分(A)とペプチド成分(B)との割合は、(A)/(B)=100/0〜30/70(モル%)、化合物(C)の割合は、(A)及び/又は(B)の総量1モルに対して実質的に1モルである。X-(Pro-Y-Gly)n-OH (1a), X-(Z)r-OH (2a), H2N-R-NH2 (3a)(式中、XはH又はHOOC-(CH2)m-CO-(m=1〜18)、YはProまたはHyp、n=1〜20、Zは1〜10個のアミノ酸残基からなるペプチド鎖、r=1〜20を示し、Rは直鎖状又は分岐鎖状C1-18アルキレン基を示す)
請求項(抜粋):
下記式(1)〜(3)で表されるペプチドユニットで構成されている新規なポリペプチド。[-(OC-(CH2)m-CO)p-(Pro-Y-Gly)n-]a (1)[-(OC-(CH2)m-CO)q-(Z)r-]b (2)[-HN-R-NH-]c (3)(式中、mは1〜18の整数、p及びqは同一又は異なって0又は1、YはProまたはHypを表し、nは1〜20の整数を表す。Zは1〜10個のアミノ酸残基からなるペプチド鎖を表し、rは1〜20の整数を表し、Rは直鎖状又は分岐鎖状アルキレン基を表す。aとbとの割合はa/b=100/0〜30/70(モル比)であり、p=1及びq=0であるときc=a、p=0及びq=1であるときc=bであり、p=1及びq=1であるときc=a+bであり、p=0及びq=0であるときc=0である。)
IPC (6件):
C07K 19/00 ZNA
, A61L 27/00
, C07K 1/04
, C07K 1/06
, C07K 1/10
, C07K 14/435
FI (6件):
C07K 19/00 ZNA
, A61L 27/00 Y
, C07K 1/04
, C07K 1/06
, C07K 1/10
, C07K 14/435
Fターム (22件):
4C081AB23
, 4C081AC02
, 4C081AC03
, 4C081BA11
, 4C081BA16
, 4C081CD111
, 4C081DA02
, 4C081DA04
, 4C081EA05
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045CA50
, 4H045EA15
, 4H045EA34
, 4H045FA33
, 4H045FA44
, 4H045FA58
, 4H045GA22
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
コラーゲン擬似物
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-507706
出願人:ウイスコンシンアラムニリサーチファンデーション
引用文献: