窒素酸化物低減オイルバーナー

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：田中武文 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-239999
公開番号（公開出願番号）：特開平10-068505
出願日： 1996年08月23日
公開日（公表日）： 1998年03月10日
要約：

【要約】【課題】従来の改良バーナーよりも窒素酸化物をさらに低減させる。【解決手段】前端を開口する一次空気案内筒内に、燃料油を噴射して高温の燃焼ガスを伴う炎を前方へ放射すべき燃料噴射ノズルを設置し、上記一次空気案内筒の前端面の周囲に、二次空気案内筒と接続されたノズルであって空気の円筒状連続壁または断続壁を前方へ放射すべき二次空気噴射ノズルを配置し、上記一次および二次空気案内筒の各開口後端に送風機により空気を圧送するようにし、上記二次空気噴射ノズルからの放射空気と上記放射炎との間に大きい負圧を発生させて上記高温の燃焼ガスを吸引し、該噴射燃料油の雰囲気温度を高めるべく、上記一次空気案内筒の開口後端に導入風量を必要最小限に制限するシャッターを設けた、窒素酸化物低減バーナー。

請求項（抜粋）：

前端を開口する一次空気案内筒内に、燃料油を噴射して高温の燃焼ガスを伴う炎を前方へ放射すべき燃料噴射ノズルを設置し、上記一次空気案内筒の前端面の周囲に、二次空気案内筒と接続されたノズルであって、空気の円筒状連続壁または断続壁を前方へ放射すべき二次空気噴射ノズルを配置し、上記一次および二次空気案内筒の各開口後端に送風機により空気を圧送するようにし、上記二次空気噴射ノズルからの放射空気と上記放射炎との間に大きい負圧を発生させ、該負圧空間に上記高温の燃焼ガスを吸引して噴射燃料油の雰囲気温度を高めるべく、上記一次空気案内筒の開口後端に導入風量を必要最小限に制限するシャッターを設けた、窒素酸化物低減バーナー。

IPC (3件)：

F23D 11/24 , F23C 11/00 ZAB , F23C 11/00 324

FI (3件)：

F23D 11/24 B , F23C 11/00 ZAB , F23C 11/00 324

引用特許：

審査官引用 (4件)

低NOx燃焼装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-243820 出願人：三浦工業株式会社
バーナー装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-289475 出願人：昭和鉄工株式会社
窒素酸化物低減バーナ
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-103018 出願人：株式会社タクマ

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