特許
J-GLOBAL ID:200903090367679209

通信端末装置及び通信端末制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-320062
公開番号(公開出願番号):特開2000-134380
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は省エネモードからの立ち上がりを速やかに行う通信端末装置及び通信端末制御方法を提供する。【解決手段】ファクシミリ装置は、各種ジョブ情報及び相手先情報がRAMに記憶され、画情報がSAFメモリに蓄積された状態で、省エネモードに移行した後、省エネキーが投入されて省エネモード解除が指示されると、CPUへの5Vの電源の供給を再開するとともに各部への電源の供給を再開して省エネモードを解除する。CPUは、5Vの電源が供給されると、起動して省エネモード解除による起動か、電源オンによる起動かをチェックし、省エネモード解除による起動であると、SAFメモリの画情報に異常があるかチェックして、異常のある画情報を復旧または消去する通信情報リカバリー処理を省略して、通常のイニシャル処理を行う。したがって、通信情報リカバリー処理を行う時間を短縮でき、省エネモードからの立ち上がり時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
制御手段の制御下で、ジョブ情報記憶手段に記憶されているジョブ情報に基づいて、相手先情報記憶手段に記憶されている相手先情報の相手先に、通信情報記憶手段に記憶されている所定の通信データを所定の通信手順により送信し、相手先から送信されてきた通信情報を受信して前記通信情報記憶手段に記憶し、前記ジョブ情報記憶手段に記憶されている各種ジョブ情報に基づいて各種ジョブを実行するとともに、省エネ制御手段の制御下で、省エネモード時、前記制御手段への電源の供給の停止及び通信端末装置の各部のうち所定部への電源の供給を停止、あるいは、低減して電力消費量を削減し、省エネモード解除時に、前記制御手段及び前記各部への電源の供給を開始する通信端末装置において、前記制御手段は、前記省エネモード解除時、前記通信情報記憶手段に記憶されている前記通信情報の異常の有無を点検して、異常のある前記通信情報の復旧あるいは消去を行う通信情報リカバリー処理を省略することを特徴とする通信端末装置。
Fターム (7件):
5C062AA02 ,  5C062AB38 ,  5C062AB42 ,  5C062AB49 ,  5C062AC21 ,  5C062AF00 ,  5C062BA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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