特許
J-GLOBAL ID:200903090373259459
漁礁及び漁礁の使用方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-201380
公開番号(公開出願番号):特開2008-022808
出願日: 2006年07月25日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】 従来、海藻類の定着育成を図るためにコンクリートブロック等の構造体を設置することが行われていたが、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長するには多くの時間を要し、効率が悪かった。【解決手段】 非常に海藻類の定着が活発で且つその成長が早く、海藻自身の養殖漁業として、さらに魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、漁礁の構造に凹部を有し、該凹部に少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を収納するという簡便な方法によって実現した。また、海藻類の育成に好適な環境で海藻類を付着させた後に魚類が集合・増殖するに好適な環境に移設して使用することにより多大な効果を得た。【選択図】図1
請求項(抜粋):
海中に設置して海藻類の付着育成を図りひいては魚類の増殖定着を図るための漁礁であって、該漁礁はその構造に凹部を有し、該凹部に少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を収納してなる事を特徴とする漁礁。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2B003AA01
, 2B003BB03
, 2B003CC05
, 2B003DD00
, 2B003DD01
, 2B003DD04
, 2B003EE04
引用特許: