特許
J-GLOBAL ID:200903090384705310

デジタルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040932
公開番号(公開出願番号):特開平8-234302
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 簡単かつ正確に色温度の補正が行え、しかも安価なデジタルカメラを提供することである。【構成】 参照テーブル175には、照明光源の色温度の変化に対して、撮像装置から出力される3原色RGB信号Rs,Gs,Bsの相互間の比が変化する状態を示したグラフデータが予め格納されている。実測された第1の色温度データと希望する第2の色温度データとが入力されたとき、CPU174は、上記グラフデータを参照して色温度の補正係数を演算し、補正係数レジスタ176に設定する。乗算回路171〜173は、3原色RGB信号Rs,Gs,Bsに対して、補正係数レジスタ176に設定された各補正係数Kr,Kg,Kbを乗算することにより、3原色RGB信号間の出力比を補正する。これによって、乗算回路171〜173からは、希望の色温度を有する3原色RGB信号RT ,GT ,BT が出力される。このように、特殊な補正フィルタを用いることなく、色温度の補正が行える。
請求項(抜粋):
撮影したカラー画像をデジタル信号に変換して処理するカメラであって、カラー画像をデジタルの3原色RGB信号に変換する撮像装置と、照明光源の色温度の変化に対して、前記撮像装置から出力される3原色RGB信号の相互間の比が変化する状態を示したグラフデータを、予め記憶する記憶手段と、実測された第1の色温度データと希望する第2の色温度データとが入力されたとき、前記記憶手段に記憶されたグラフデータを参照して対応する出力比を読み出し、当該読み出した出力比から色温度の補正係数を演算する演算手段と、前記演算手段によって演算された色温度の補正係数を用いて、前記撮像装置から出力される3原色RGB信号間の出力比を補正することにより、前記希望の色温度を有する3原色RGB信号を出力する補正手段とを備える、デジタルカメラ。
IPC (3件):
G03B 19/02 ,  G03B 7/22 ,  H04N 9/04
FI (3件):
G03B 19/02 ,  G03B 7/22 ,  H04N 9/04 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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