特許
J-GLOBAL ID:200903090388473686

経路選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230450
公開番号(公開出願番号):特開平11-068838
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 コストに関して予め誤差範囲を指定すると、複数のQoS条件を低コストで全て満足し、かつコストが誤差範囲内にある経路を最適経路として選択する経路選択方法を提供する。【解決手段】 ステップS1では、満足すべき複数のQoS条件が設定される。ステップS2では、近似誤差εが入力される。ステップS3では、最適経路を検索するコストの範囲を暫定的に設定する。ステップS4では、最適解コスト近似手続が実行される。ステップS5では、前記コスト範囲が十分に狭まったか否かが判定され、狭められたコスト範囲が依然として広過ぎれば、前記ステップS4へ戻って最適解コスト近似手続を繰り返す。また、既にコスト範囲が十分に狭まっていれば、ステップS6の最適解求解手続が実行される。
請求項(抜粋):
少なくとも一つのノードを経由して始点と終点とを結ぶ複数の経路の中から、複数のQoS条件を低コストで満足する経路を選択する経路選択方法において、複数のQoSに関して満足すべき条件をそれぞれ設定し、全てのQoS条件を満足する経路の中でコストが最小となる未知の最適経路のコストに対して許容し得る誤差範囲を入力し、少なくとも前記最適経路のコストを含むコスト範囲を暫定的に設定し、前記コスト範囲が、前記誤差範囲の関数である基準範囲まで減縮されているか否かを判定し、減縮されていないと判定されると、現在のコスト範囲内で最低コストから順に、当該コストで始点から各ノードへ至るまでの複数のQoSを、既にQoSが求められたノードの各QoSに基づいて求め、前記複数のQoS条件を全て満足して始点から終点へ至る経路が、前記誤差範囲の関数として与えられる基準コストまでに見つかるか否かに基づいて前記コスト範囲を減縮し、前記基準範囲まで減縮されたコスト範囲から最適経路を検索することを特徴とする経路選択方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通信経路選択方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002130   出願人:三菱電機株式会社

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