特許
J-GLOBAL ID:200903090393621421

蒸気圧縮式冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-303120
公開番号(公開出願番号):特開2008-121913
出願日: 2006年11月08日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】一部の圧縮機が吐出する冷媒を複数の放熱器に導入して成績係数COPを向上することが可能な蒸気圧縮式冷凍サイクルを提供すること。【解決手段】冷凍サイクル1には、第1配管201内と第2配管202内とを連通するための連通配管203と、連通配管203内の連通路を開閉する開閉バルブ204が設けられている。そして、制御装置100は、第1圧縮機11および第2圧縮機21のうち少なくともいずれかの圧縮機の冷媒吐出量が、圧縮機の安定作動状態に基づく所定量にまで減少した場合には、一方の圧縮機を停止し他方の圧縮機を稼働して、開閉バルブ204を開く。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を吸入圧縮して吐出する第1圧縮機(11)と、 前記第1圧縮機(11)から吐出された冷媒の放熱を行なうための第1放熱器(12)と、 前記第1圧縮機(11)と前記第1放熱器(12)とを接続するように設けられ、前記第1圧縮機(11)から吐出された冷媒を前記第1放熱器(12)に導入するための第1配管(201)と、 冷媒を吸入圧縮して吐出する第2圧縮機(21)と、 前記第2圧縮機(21)から吐出された冷媒の放熱を行なうための第2放熱器(22)と、 前記第2圧縮機(21)と前記第2放熱器(12)とを接続するように設けられ、前記第2圧縮機(21)から吐出された冷媒を前記第2放熱器(12)に導入するための第2配管(202)とを備え、 前記第1放熱器(12)で放熱した後に減圧され蒸発した冷媒と、前記第2放熱器(22)で放熱した後に減圧され蒸発した冷媒とを、前記第1圧縮機(11)および前記第2圧縮機(21)に分配して吸入可能に形成した蒸気圧縮式冷凍サイクルであって、 前記第1配管(201)内と前記第2配管(202)内とを連通する連通路を形成する連通路形成部材(203)と、 前記連通路形成部材(203)に設けられ、前記連通路を開閉する開閉手段(204)とを有し、 前記第1圧縮機(11)および前記第2圧縮機(21)のうち、一方の圧縮機が停止し、他方の圧縮機が稼働しているときに、前記開閉手段(204)を開くことを特徴とする蒸気圧縮式冷凍サイクル。
IPC (2件):
F25B 1/00 ,  F25B 5/04
FI (4件):
F25B1/00 341V ,  F25B5/04 A ,  F25B1/00 A ,  F25B1/00 351A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エジェクタサイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-037645   出願人:株式会社デンソー

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