特許
J-GLOBAL ID:200903090424668600

鋼管柱列土留壁における地下水通水孔の開設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288725
公開番号(公開出願番号):特開2000-096555
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 鋼管柱列土留壁に、その造成後、地下水脈と連通して流通を復元する通水孔を開設する。【解決手段】 建設地盤Cを挟んで鋼管柱列土留壁A,Aを造成する。その際、土留部材となる鋼管の一部の本数を、通水対象範囲に限っては、地下水脈Dの上端で留めおき、その他の鋼管1は必要とする深さまで根入れし、留めおいた鋼管1aの下部をソイルセメント壁3aだけとする。工事終了後は、鋼管1aよりその下方のソイルセメント壁3aまでに小径のガイド孔6を穿設して高圧水噴射パイプ9を挿入し、ウォータージェットによる掘削でソイルセメント壁3aに地下水脈Dと連通する通水孔5を開設する。
請求項(抜粋):
土留部材となる鋼管の一部のものの沈設を、地下水脈近くまでに留めおき、その他の鋼管は必要とする深さまで沈設し、留めおいた鋼管の下部を、鋼管の存在しないソイルセメントだけの土留壁に形成する鋼管柱列土留壁の施工において、ソイルセメントの硬化後、地下水脈ちかくまでに留めおいた鋼管中よりガイド孔を穿設し、このガイド孔にウォータージェットのノズルを挿入して、ソイルセメント壁の所要部分を掘削除去し、ソイルセメント壁に地下水脈と連通する通水孔を開設することを特徴とする、鋼管柱列土留壁における地下水通水孔の開設方法。
Fターム (8件):
2D049EA01 ,  2D049EA02 ,  2D049EA15 ,  2D049FB03 ,  2D049GC11 ,  2D049GC17 ,  2D049GD03 ,  2D049GE04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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