特許
J-GLOBAL ID:200903090433726132

液晶表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076118
公開番号(公開出願番号):特開平10-268317
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 一対の基板間に液晶を挟持した液晶表示素子において、基板間の接着力を向上させることにより、均一なセル厚、十分な耐ショック性、および良好な表示品位を実現する。【解決手段】 絶縁性基板1a上に、電極2aおよび遮光膜3aを覆う絶縁膜4aを形成し、この絶縁膜4a上にスペーサ6を形成した後に、絶縁膜4aおよびスペーサ6を覆うように、熱重合型ポリアミック酸系樹脂からなる配向制御膜5aを形成する。スペーサ6の上面の配向制御膜5aと、基板20側の熱重合型ポリアミック酸系樹脂からなる配向制御膜5bとを、焼成にてイミド化を進行させることによって互いに接着させる。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が光透過性を有する第1および第2の基板と、上記基板の各々に設けられた配向制御膜と、上記の基板間に挟持された液晶とを備えた液晶表示素子において、第1および第2の基板の少なくとも一方が、柱状あるいは壁状のスペーサを備え、少なくとも第1の基板の配向制御膜が、熱重合型ポリアミック酸系樹脂からなり、上記第1の基板の配向制御膜と第2の基板とが、加熱処理によって互いに接着されていることを特徴とする液晶表示素子。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 液晶表示素子及び空間光変調素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232692   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-125521
  • 特開平2-287324
全件表示

前のページに戻る