特許
J-GLOBAL ID:200903090454466084
移動通信システム及び複合携帯端末
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-004313
公開番号(公開出願番号):特開2004-221730
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】従来の複合携帯端末においては、電源オン時のチャネルサーチや、基地局エリアの端におけるチャネルサーチにおいては、余分なチャネルサーチを行うことがあり、その分、電力消費がかかる。【解決手段】GPS搭載複合携帯電話の電源オン時に、GPS信号から現在位置情報を算出する(ステップ301〜303)。この現在位置情報と記憶部に記憶しているエリア情報とを比較して、複合携帯電話の現在位置情報がPDCで通信を行う基地局のPDCエリアであるか、CDMA方式で通信を行う基地局のCDMAエリアであるかを判定して、判定したエリアに対応した通信方式でのみチャネルサーチを行う(ステップ304〜310)。これにより、チャネルサーチをする基地局の通信方式が分かるため、余分なチャネルサーチをすることが無くなり、余分な電力消費を防止することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
通信方式が互いに異なり、かつ、互いに独立した通信エリアを各々有する複数の基地局と、全地球測位システムで用いられるGPS衛星と、該複数の基地局のいずれに対しても、その基地局の通信方式で通信可能な複数の通信方式に対応した複数の無線部及び前記GPS衛星からのGPS信号を受信するGPS受信部を搭載した複合携帯端末とよりなる移動通信システムであって、前記複合携帯端末は、前記複数の基地局の通信エリアの位置情報と該複数の基地局の通信方式とを対応付けたエリア情報を記憶している記憶部と、電源オン時に前記GPS受信部で受信した前記GPS信号に基づき現在の位置情報を算出する位置情報検出部と、該位置情報検出部で算出した前記現在の位置情報と前記記憶部に記憶されているエリア情報を比較して、該現在の位置情報に対応したエリアの基地局の通信方式を求める第1の通信方式検索手段と、前記複数の無線部のうち前記第1の通信方式検索手段で求めた通信方式の無線部を動作状態としてチャネルサーチを行い待ち受け状態とする第1の待ち受け手段とを有することを特徴とする移動通信システム。
IPC (4件):
H04Q7/38
, H04M1/73
, H04Q7/22
, H04Q7/34
FI (4件):
H04B7/26 109G
, H04M1/73
, H04B7/26 106A
, H04B7/26 107
Fターム (16件):
5K027AA11
, 5K027BB17
, 5K027CC08
, 5K027GG03
, 5K067AA21
, 5K067BB04
, 5K067DD11
, 5K067EE02
, 5K067EE04
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067FF02
, 5K067HH22
, 5K067JJ52
, 5K067JJ61
, 5K067JJ71
引用特許:
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