特許

J-GLOBAL ID：200903090458946900

3,3,4,4-テトラクロロテトラヒドロチオフェン -1,1-ジオキサイドの製造方法

発明者： 窪田 尚生 ,  遠藤 敏夫 ,  三宅 純一 ,  久米 孝司 ,  渡辺 峰男 ,  河合 俊和
出願人/特許権者： 武田薬品工業株式会社 ,  セントラル硝子株式会社
代理人 (1件)： 岡本 寛之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-252560
公開番号（公開出願番号）：特開平10-101668
出願日： 1996年09月25日
公開日（公表日）： 1998年04月21日
要約：

【要約】【課題】 反応溶媒として従来から使用されてきた四塩化炭素溶媒を用いずとも、四塩化炭素溶媒を用いた場合と同等或いはそれより有利な反応条件において、純度の高い3,3,4,4-テトラクロロテトラヒドロチオフェン-1,1-ジオキサイドを、安価に製造すること。【解決手段】 3,4-ジクロロテトラヒドロチオフェン-1,1-ジオキサイドと塩素とを、芳香族系含ハロゲン有機溶媒および/またはジアルキルケトン系含ハロゲン有機溶媒中で、有機アゾ系ラジカル開始剤の存在化において反応させる。

請求項（抜粋）：

3,4-ジクロロテトラヒドロチオフェン-1,1-ジオキサイドと塩素とを、芳香族系含ハロゲン有機溶媒および/またはジアルキルケトン系含ハロゲン有機溶媒中で、有機アゾ系ラジカル開始剤の存在化において反応させることを特徴とする3,3,4,4-テトラクロロテトラヒドロチオフェン-1,1-ジオキサイドの製造方法。

IPC (3件)：

C07D333/48 ,  A01N 43/10 ,  A61K 31/38 ADB

FI (3件)：

C07D333/48 ,  A01N 43/10 G ,  A61K 31/38 ADB

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 塩素化有機化合物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-193369   出願人：武田薬品工業株式会社
• 特開昭60-132979
  
• 溶媒中でのハロゲン化方法および新規なビストリフルオロメチル-ポリフルオロアルコキシベンゼン類
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-120410   出願人：バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 実験化学講座19 有機合成I -炭化水素・ハロゲン化合物-, 1992, 第4版, pp.422-438