特許
J-GLOBAL ID:200903090464579871

エアバッグドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-056550
公開番号(公開出願番号):特開2009-208731
出願日: 2008年03月06日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】エアバッグドアの展開後期における該エアバッグドアとヒンジ部との干渉を抑制して、該ヒンジ部に作用する荷重を低減することを目的とする。【解決手段】ドア基材14とインサート部材18とが、リベット50(締結部材)を用いて互いに固定されており、該ドア基材14に設けられるリベット50用の孔が、車両前後方向に長い長孔52に設定されている。このため、ドア基材14、インサート部材18及びドア表皮16(エアバッグドア12)が展開して行く過程において、ドア基材14のヒンジ部24,26とインサート部材18とが干渉した場合に、該インサート部材18がドア基材14に対して車両前後方向に相対移動することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
所定値以上のエアバッグの膨張圧を受けて開裂可能な基材側ティアラインを有し、該基材側ティアラインに沿って開裂した後、ヒンジ部を中心として車両前方側及び車両後方側の双方へ展開可能なドア基材と、 該ドア基材の表面側に離間して配置されたドア表皮と、 該ドア表皮と前記ドア基材との間に配置されると共に締結部材を用いて該ドア基材と固定され、前記基材側ティアラインに対応して形成されかつ前記エアバッグの膨張圧を受けて開裂可能なインサート側ティアラインを有するインサート部材と、を有し、 前記ドア基材に設けられる前記締結部材用の孔が、車両前後方向に長い長孔に設定され、該ドア基材及び前記インサート部材が展開した際に、該インサート部材が前記ドア基材に対して車両前後方向に相対移動可能に構成されていることを特徴とするエアバッグドア構造。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/20
Fターム (7件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB09 ,  3D054BB10 ,  3D054BB17 ,  3D054BB24
引用特許:
出願人引用 (1件)

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