特許
J-GLOBAL ID:200903090475912394

媒体でデザインするためのコンテンツの自動的なレイアウトおよび書式設定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512932
公開番号(公開出願番号):特表2001-500294
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】文書(32)の情報の三様の区分には、コンテンツ、デザイン、媒体の面がある。このような区分は、プリント、イントラネット、インタネット、OLE埋め込みなどの複数の形式の媒体への自動レンダリングをサポートしている。情報のデータ構造には3つのツリー構造がある。デザインツリー構造(54)は、構成(38)のデザインを表し、デザイン・構成要素を含んでいる。コンテンツツリー構造(52)は、構成(38)のコンテンツを表し、コンテンツ要素を含んでいる。媒体ツリー構造(56)は、選択された媒体の構成(38)を表し、媒体構成要素を含んでいる。コンテンツツリー構造と媒体ツリー構造は、デザインツリー構造にリンク(57)されている。デザインツリー構造、コンテンツツリー構造、および媒体ツリー構造は固有であるが、少なくともいくつかの共通構成要素(68)を互いに利用している。構成要素のデータ構造(120)は、構成(38)の中のコンテンツ要素を表している。構成要素(86)は、コンテンツ・ファセット(62)、デザイン・ファセット(64)、媒体ファセット(66)を含む。コンテンツ・ファセットは、コンテンツ要素に関連するコンテンツ・プロパティ(80)を含む。デザイン・ファセットは、親デザイン・構成要素(84)のデザイン親ポインタとデザイン・プロパティを含む。媒体ファセットは、親媒体構成要素の媒体親ポインタと、構成中にコンテンツ要素が占める領域を示す領域プロパティ(260)を含む。媒体区分のデータ構造(392〜398)は、構成の媒体ツリー構造(390)の親構成要素と関連しており、各媒体構成要素について、そのレイアウトの一部を示している。ある方法(500)は、選択されたデザインを有する構成にコンテンツを追加して、その構成について、レイアウトを自動的に計算する。コンテンツ・ドロップ・テーブルのデータ構造(350)は、構成(38)上にコンテンツをドロップするのを助けるために使用される。第2の方法(900)は、特定の媒体に表現されている現デザインの構成のデザインを変更する。第3の方法(950)は、現デザインを有する構成の媒体を変更する。第4の方法(520)は、構成のコンテンツ要素を媒体のレイアウトに合わせる。第5の方法(708)は、デザインツリーを用いて、再帰的に構成のレイアウトを計算する。
請求項(抜粋):
選択済みのデザインを有する構成にコンテンツを追加し、この構成のレイアウトを自動的に計算する方法であり、該構成は、複数の構成要素からなるデザインツリーによって表わされ、かつ該構成要素に関連づけられた複数のコンテンツ要素を有しており、以下のステップからなるコンピュータにより実施される方法、 前記構成の構成要素を受け取り側としてここにドロップされる、少なくとも1つのタイプを潜在的に有するコンテンツ・オブジェクトを受け取るステップと、 該コンテンツ・オブジェクトの潜在的なタイプを前記受取り側の構成要素の互換タイプと突き合わせるステップと、 前記デザインツリーを修正して前記コンテンツ・オブジェクトを組み込むステップと、 前記複数のコンテンツ要素が前記選択されたデザインでレイアウトされるように、デザインツリーを使って前記構成の前記複数のコンテンツ要素の各コンテンツ要素ごとに媒体レイアウト値を計算するステップ。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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