特許
J-GLOBAL ID:200903090481698370

情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331312
公開番号(公開出願番号):特開平10-172232
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体上から1回のタイムスロットで転送される情報量が、クラスタの大きさと等しいか又はその整数分の1と規定している情報再生装置は、記録媒体上のフラグメンテーションの影響を受け易い。【解決手段】 制御装置12は、記録媒体再生部11を制御して記録媒体から複数チャネルの記録映像・音声情報を時分割再生させると共に、次に時分割再生されるチャネルの再生情報が書き込まれるバッファメモリ14a〜14cに空き容量があるときは、バッファメモリ14a〜14cへの転送終了次第直ちに時分割再生を時間的に繰り上げて再生して、その再生映像・音声情報を前回の記憶再生情報がまだ残っている状態のバッファメモリ14a〜14cに書き込ませる。これにより、バッファメモリ14a〜14cには連続して記録情報を読み出し得る十分な量の再生映像・音声情報を蓄えておくことができる。
請求項(抜粋):
ディジタル化された情報が記録された記録媒体から、外部制御信号により指示された既記録情報を選択して任意のチャネルに再生する記録媒体再生部と、互いに独立して書き込み、読み出しが行われる複数のバッファメモリと、外部からのリクエストに応じた既記録情報を、前記記録媒体からチャネル別に所定の情報量ずつ時分割的に再生するように前記記録媒体再生部に前記制御信号を供給すると共に、時分割的に再生された前記再生情報を、前記複数のバッファメモリのうちチャネル別に対応したバッファメモリに書き込ませる制御装置と、前記複数のバッファメモリの各記憶再生情報を書き込み時よりも低速で読み出して外部へ出力する出力手段とを有し、前記制御装置は、次に時分割再生されるチャネルの再生情報が書き込まれるバッファメモリに空き容量があるときは、前記時分割再生を時間的に繰り上げて再生して、その再生情報を前回の記憶再生情報がまだ残っている状態の前記バッファメモリに書き込ませ、前記時分割再生が時間的に繰り下げられたときは前記出力手段により前回の記憶再生情報を読み出し出力させることを特徴とする情報再生装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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