特許
J-GLOBAL ID:200903090498370076
無段変速機を備えた動力伝達装置の制御装置及び制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-379890
公開番号(公開出願番号):特開2004-210033
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】船舶の加速時に無段変速機の変速比を最適に制御する制御装置及び制御方法を提供する。【解決手段】入力軸1と、プロペラ軸36に接続された出力軸2と、無段変速機28とを備えた動力伝達装置の制御装置であって、エンジンEの回転速度を手動調整するためのエンジン回転調整手段40と、エンジン回転調整手段40の位置に応じてエンジン回転速度を制御すると共に、無段変速機28の変速比を制御する制御手段33とを備え、制御手段33は、エンジン回転調整手段がエンジン回転速度上昇側に変化したとき、まず、無段変速機28の変速比を最低速比に制御し、その後、プロペラ軸36の回転速度が所定値となったならば、無段変速機28の変速比を最低速比から最高速比へと徐々に変更していくものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンからの動力が入力される入力軸と、プロペラ軸に接続された出力軸と、これら入力軸と出力軸との間に設けられた無段変速機とを備えた動力伝達装置の制御装置であって、
上記エンジンの回転速度を調整するため手動により操作されるレバー等からなるエンジン回転調整手段と、
上記エンジン回転調整手段の位置を検出する第1検出手段と、
上記第1検出手段により検出された上記エンジン回転調整手段の位置に応じて上記エンジンの回転速度を制御すると共に、上記無段変速機の変速比を制御する制御手段と、
上記プロペラ軸の回転速度を検出する第2検出手段とを備え、
上記制御手段は、上記第1検出手段により検出された上記エンジン回転調整手段の位置がエンジン回転速度上昇側に変化したとき、その変化に応じてエンジン回転速度を制御する一方で、まず上記無段変速機の変速比を最低速比に制御し、その後、上記第2検出手段により検出されたプロペラ軸の回転速度が所定値となったならば、上記無段変速機の変速比を上記最低速比から最高速比へと徐々に変更していくことを特徴とする動力伝達装置の制御装置。
IPC (4件):
B60K41/12
, B60K41/00
, F16H37/02
, F16H61/02
FI (5件):
B60K41/12
, B60K41/00 301A
, B60K41/00 301D
, F16H37/02 R
, F16H61/02
Fターム (30件):
3D041AA32
, 3D041AB00
, 3D041AC02
, 3D041AC19
, 3D041AD02
, 3D041AD10
, 3D041AD31
, 3D041AD37
, 3D041AD51
, 3D041AE07
, 3D041AE36
, 3J062AA42
, 3J062AB01
, 3J062AB33
, 3J062AC03
, 3J062CG03
, 3J062CG13
, 3J062CG32
, 3J062CG82
, 3J552MA06
, 3J552NA10
, 3J552NB01
, 3J552RB15
, 3J552SB02
, 3J552UA09
, 3J552VA37W
, 3J552VA74W
, 3J552VC01W
, 3J552VC03W
, 3J552VD02W
引用特許:
審査官引用 (3件)
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無段変速式動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-143706
出願人:ヤマハ発動機株式会社
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無段変速機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-109429
出願人:富士重工業株式会社
-
遊星歯車式変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-350144
出願人:いすゞ自動車株式会社, 株式会社浅野歯車工作所, 内田油圧機器工業株式会社
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