特許
J-GLOBAL ID:200903090503404847
レーザ溶接方法およびレーザ溶接装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
三好 秀和
, 三好 保男
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255877
公開番号(公開出願番号):特開2004-090054
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】互いに重ね合わせたワーク相互間に隙間が生じても、それを矯正してレーザ光を所望の溶接位置に照射し、溶接品質を向上させる。【解決手段】互いに重ね合わせた2枚の板材7,9のうち上側の板材9の端縁部に沿ってレーザ光5を照射する。レーザ光5の照射は、ロボット3が支持した加工ヘッド3を板材9の端縁部に沿って移動させ、このとき押圧ローラ23により、板材7,9相互の重ね合わせ部を押圧して板材7,9相互の隙間Sを矯正する。加工ヘッド3の移動方向前方側にてロボット3が支持したレーザセンサ37が、板材9の端縁部を検出し、この検出位置を溶接位置としてレーザ光5を照射するよう、リニアモータ19により加工ヘッド3を溶接移動方向と直交する横方向に移動させる。また、隙間Sの矯正時での押圧ローラ23の押圧量を考慮して、加工ヘッド3を上記横方向に移動させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つのワークを互いに重ね合わせ、この重ね合わせた上側のワークの端縁部に沿って加工ヘッドが移動しつつレーザ光を照射してレーザ溶接を行うレーザ溶接方法において、前記加工ヘッドの溶接移動方向前方の前記ワーク重ね合わせ部を溶接位置検出手段で検出するとともに、前記レーザ光の照射位置付近の前記ワーク重ね合わせ部を隙間矯正手段で押圧してワーク相互の隙間を矯正し、前記溶接位置検出手段で検出した溶接位置に基づいて、前記加工ヘッドをその溶接移動方向と交差する横方向に移動させ、この横方向の移動を、前記隙間矯正手段によるワークに対する押圧量を考慮して行うことを特徴とするレーザ溶接方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B23K26/00 310G
, B23K26/00 M
, B23K26/02 A
Fターム (7件):
4E068AA02
, 4E068BF00
, 4E068CA14
, 4E068CB08
, 4E068CC06
, 4E068CE02
, 4E068DA14
引用特許:
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