特許
J-GLOBAL ID:200903090506855866

燃料循環式燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-256833
公開番号(公開出願番号):特開2003-068334
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 燃料循環式燃料電池システムにおける極間差圧の制御性向上を図る。【解決手段】 燃料ガスとしての水素ガスは、燃料ガス圧力調整弁7で減圧され、水素ガス供給路8を通ってアノード加湿器9に流入し、アノード加湿器9で加湿されて燃料電池1のアノードに供給される。燃料電池1から排出された水素オフガスは水素ポンプ11によって加圧されて水素ガス供給路8に戻され、循環する。酸化剤ガスとしての空気はコンプレッサ2で加圧され、カソード加湿器4で加湿された後に燃料電池1のカソードに供給される。燃料電池1から排出された空気オフガスは圧力制御弁6を介して大気に放出される。コンプレッサ2で加圧された空気は信号圧として燃料ガス圧力調整弁7に導入され、この信号圧に基づき、燃料電池1の極間差圧を所定範囲内に納めるように燃料ガス圧力調整弁7の弁開度が調整される。
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとを供給されて電気を発生させる燃料電池を備え、該燃料電池から排出される燃料オフガスを前記燃料ガスに合流させて供給する燃料循環式燃料電池システムにおいて、前記燃料オフガスの流路上で前記燃料オフガスを加圧し、加圧された前記燃料オフガスを前記燃料ガスに合流させた前記燃料電池供給前の燃料ガスの圧力からなる第1の推力と、前記燃料電池供給前の酸化剤ガスの圧力および弾性体の押し付け力からなり前記第1の推力に対向する第2の推力とに基づいてバルブの開度調整を行うことにより、前記燃料電池に供給される燃料ガスの圧力を調整する燃料ガス圧力調整手段、を有することを特徴とする燃料循環式燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 A ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CX08 ,  5H026HH09 ,  5H027AA06 ,  5H027BA19 ,  5H027KK02 ,  5H027KK05 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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