特許
J-GLOBAL ID:200903090526361622

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-163208
公開番号(公開出願番号):特開2005-344549
出願日: 2004年06月01日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 排気通路に排気ガス中の微粒子を捕集するフィルタ部材を備えたエンジンの排気浄化装置において、電池の暖機要求時には、排気微粒子が常に上記フィルタ部材に残っているようにすることを課題とする。【解決手段】 エンジン制御コントロールユニット50は、フィルタ上流側圧力センサ13と下流側圧力センサ14とによって検出されたパティキュレートフィルタ12の微粒子捕集量Qや他の各検出値が入力され、該フィルタ12の再生条件が成立したときに、該捕集量Qの値に基づいて該フィルタ12の再生を行うように制御する。その際に、空気流制御コントロールユニット50から電池80の暖機要求信号が入力されたときに、いつでも該電池80を暖機することができるように、必ず該フィルタ12に所定量の排気微粒子を残して再生を終了させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
排気通路に備えられて排気ガス中の微粒子を捕集するフィルタ部材と、該フィルタ部材に捕集されている微粒子量に関するパラメータを検出する微粒子量検出手段と、該検出手段により検出された微粒子量が所定の上限値を超えたときに上記フィルタ部材を加熱して微粒子を燃焼除去する加熱手段とを有するエンジンの排気浄化装置であって、上記フィルタ部材周辺の空気を要暖機部材を暖機するべく該要暖機部材の位置へ導入する暖気導入手段と、上記要暖機部材の温度に関するパラメータを検出する温度検出手段と、該温度検出手段の検出結果から上記要暖機部材の暖機が必要であると判断されたときは上記要暖機部材の暖機を要求する暖気要求手段と、該暖気要求手段により暖機の要求があったときにも上記加熱手段に上記フィルタ部材を加熱させると共に、上記微粒子量検出手段により検出された微粒子量が所定の上限値を超えたことにより上記加熱手段がフィルタ部材の加熱を開始したときは、上記フィルタ部材に所定量の微粒子が残るように該フィルタ部材の加熱を終了させる加熱制御手段とを備えていることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (2件):
F01N3/02 ,  B60K13/04
FI (2件):
F01N3/02 321B ,  B60K13/04 A
Fターム (27件):
3D038BA09 ,  3D038BA11 ,  3D038BB01 ,  3D038BC15 ,  3D038BC20 ,  3G090AA02 ,  3G090AA04 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090CB24 ,  3G090DA12 ,  3G090DA14 ,  3G090DA18 ,  3G090DA19 ,  3G090DA20 ,  3G090DB03 ,  3G090DB04 ,  3G090EA02 ,  3G090EA04 ,  4D058KB01 ,  4D058KB12 ,  4D058MA41 ,  4D058MA51 ,  4D058MA52 ,  4D058QA01 ,  4D058QA19 ,  4D058SA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ハイブリッド車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-038911   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 車両用暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-083856   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-207909   出願人:トヨタ自動車株式会社
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