特許
J-GLOBAL ID:200903090527795251

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342780
公開番号(公開出願番号):特開平9-186838
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 通信開始時の不要通信手順を省略してファクシミリ通信開始までの時間を短縮し、伝送効率を向上させることができるファクシミリ装置を提供する。【解決手段】 それぞれの通信相手ごとに、通信に使用する最良の動作モードとITU-T勧告のVシリーズ変調方式に関する適切な情報を学習情報として予め記憶部4に記憶するとともに、通信相手のITU-T勧告V.8手順省略能力有無を記憶しておき、発呼時に通信相手の「V.8手順省略能力有無」が「有り」の場合には、通信相手の応答検出に応じてITU-T勧告V.34のINF00c信号をモデム部1から送出することにより、ITU-T勧告V.8手順を省略する。
請求項(抜粋):
ITU-T勧告V.34に準拠したモデム部を有し、通信に使用する最良の動作モードとITU-T勧告のVシリーズ変調方式に関する適切な情報とに基づいてファクシミリ通信を行うファクシミリ装置において、各通信相手ごとに、通信に使用する最良の動作モードとITU-T勧告のVシリーズ変調方式に関する適切な情報を学習情報として記憶するとともに、通信相手のITU-T勧告V.8手順省略能力の有無を記憶する記憶部と、発呼後に通信相手の応答を検出する検出部と、発呼時に、記憶部の学習情報を参照して通信相手のV.8手順省略能力有無を確認し、通信相手のV.8手順省略能力有無が「有り」の場合には、検出部による通信相手の応答検出に応じてITU-T勧告V.8手順を省略した通信手順を開始し、通信相手のV.8手順省略能力有無が「無し」の場合には、検出部による通信相手の応答検出に応じてITU-T勧告V.8手順を開始する制御部とを備えることを特徴とするファクシミリ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-112232   出願人:キヤノン株式会社

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