特許
J-GLOBAL ID:200903090544494842

光学フィルム、それを用いた液晶パネルおよび液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-186657
公開番号(公開出願番号):特開2005-070745
出願日: 2004年06月24日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 位相差分布が均一であり、かつ、虹ムラの発生が抑制された、透明で、極めて優れた光学的性質を有する光学フィルムを提供する。 【解決手段】 非液晶性ポリマーを含む複屈折材料をメチルイソブチルケトンに溶解して塗工溶液を調製し、この塗工溶液を透明フィルム上に塗工して塗工膜を形成し、前記塗工膜を乾燥することによって、前記透明フィルム上に直接複屈折層が形成された光学フィルムを得る。前記非液晶性ポリマーとしては、フィルム化した場合の厚み方向複屈折率(Δnxyz)が0.03以上であって、メチルイソブチルケトンに溶解するポリイミドが使用できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複屈折層と透明フィルムとを含む光学フィルムの製造方法であって、 前記透明フィルム上に、直接、複屈折材料を溶剤に溶解した溶液を塗工する工程と、形成された塗工膜を固化することによって複屈折層を形成する工程とを含み、 前記溶剤がメチルイソブチルケトンであって、 前記複屈折材料が、下記式で表される厚み方向の複屈折率(Δnxyz)が0.03以上であり且つ前記メチルイソブチルケトンに溶解する非液晶性ポリマーを含むことを特徴とする光学フィルムの製造方法。 Δnxyz=[(nx+ny)/2]-nz 前記式において、nx、nyおよびnzは、それぞれ前記非液晶性ポリマーをフィルム化した場合における、前記フィルムのX軸、Y軸およびZ軸方向の屈折率を示し、前記X軸方向とは、前記フィルムの面内において最大の屈折率を示す軸方向であり、Y軸方向は、前記面内において前記X軸に対して垂直な軸方向であり、Z軸は、前記X軸およびY軸に垂直な厚み方向を示す。
IPC (3件):
G02B5/30 ,  C08J7/04 ,  G02F1/13363
FI (3件):
G02B5/30 ,  C08J7/04 Z ,  G02F1/13363
Fターム (41件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB42 ,  2H049BB62 ,  2H049BB63 ,  2H049BC01 ,  2H049BC03 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA29X ,  2H091FA32Z ,  2H091FA37X ,  2H091FA41Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC01 ,  2H091FC21 ,  2H091FD10 ,  2H091GA01 ,  2H091GA16 ,  2H091HA06 ,  2H091HA07 ,  2H091HA09 ,  2H091KA01 ,  2H091KA10 ,  2H091LA12 ,  2H091LA20 ,  4F006AA02 ,  4F006AA15 ,  4F006AA22 ,  4F006AA35 ,  4F006AA38 ,  4F006AA40 ,  4F006AB38 ,  4F006BA14 ,  4F006CA05 ,  4F006DA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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