特許
J-GLOBAL ID:200903090555201090

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-140106
公開番号(公開出願番号):特開2009-287446
出願日: 2008年05月28日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】噴射する燃料の微粒化を促進する燃料噴射装置を提供する。【解決手段】弁ボディ11は、円錐面118に弁座119を有し、弁座119に対し燃料流れの下流側に噴孔110が形成されている。噴孔プレート21は、噴孔110に対し燃料流れの下流側に設けられている。噴孔プレート21には、複数の噴孔210が形成されている。ノズルニードル30は、弁座119に着座することにより噴孔からの燃料の噴射を遮断し、弁座119から離座することにより噴孔からの燃料の噴射を許容する。噴孔210の最小開口面積の総和は、噴孔110の最小開口面積の総和よりも大きくなるように設定されている。そのため、噴孔110を通過した燃料の圧力は低下する。また、噴孔110は、入口110aから出口110bへ向かうに従い内径が大きくなるテーパ状に形成されている。これにより、噴孔110の入口110aから流入した燃料の流れに剥離が生じる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関に供給するための燃料を噴射する燃料噴射装置であって、 燃料通路を形成する内周面に弁座を有し、前記弁座に対し燃料流れの下流側に少なくとも一つの第1噴孔を有する弁ボディと、 前記第1噴孔に対し燃料流れの下流側に設けられ、少なくとも一つの第2噴孔を有する噴孔プレートと、 前記弁座に着座することにより前記第1噴孔および前記第2噴孔を経由した燃料の噴射を遮断し、前記弁座から離座することにより前記第1噴孔および前記第2噴孔を経由した燃料の噴射を許容する弁部材とを備え、 前記第1噴孔は、入口から出口へ向かうに従い内径が大きくなるテーパ状に形成され、 前記第2噴孔の最小開口面積の総和は、前記第1噴孔の最小開口面積の総和よりも大きいことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (1件):
F02M 61/18
FI (3件):
F02M61/18 340D ,  F02M61/18 330Z ,  F02M61/18 320Z
Fターム (7件):
3G066AD10 ,  3G066AD12 ,  3G066BA03 ,  3G066CC24 ,  3G066CC26 ,  3G066CD30 ,  3G066CE25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-368558   出願人:株式会社豊田中央研究所

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