特許
J-GLOBAL ID:200903090565402387

脈波伝播速度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010619
公開番号(公開出願番号):特開平9-201342
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 被測定者の動脈の硬化した程度に関わらず、高い測定精度が維持される脈波伝播速度測定装置を提供する。【解決手段】 最大傾斜線決定手段86において心拍同期波の最大傾斜点Kmaxを通過し、且つその最大傾斜点Kmax の傾きを有する最大傾斜線LKmaxが決定され、基線決定手段88において心拍同期波の立ち上がり側の最小点と立ち下り側の最小点とを結ぶ基線BLが決定される。そして、基準点決定手段90において、この最大傾斜線LKmaxと基線BLとの交点P1 が脈波伝播速度を測定するための基準点TS として決定される。従って、脈波における反射波の影響を受けない基準点TS が決定されるため、動脈硬化の進行した被測定者においても基準点TS の設定箇所にばらつきが生じない。
請求項(抜粋):
生体の一部に装着される一対の心拍同期波センサからそれぞれ検出される一対の心拍同期波の発生時間差に基づいて、該生体の動脈内を伝播する脈波の伝播速度を測定する脈波伝播速度測定装置において、前記心拍同期波の最大傾斜点を通過し且つ該最大傾斜点の傾きを有する最大傾斜線を決定する最大傾斜線決定手段と、前記心拍同期波の立ち上がり側の最小点と立ち下り側の最小点とを結ぶ基線を決定する基線決定手段と、前記最大傾斜線決定手段により決定された最大傾斜線と、該基線決定手段により決定された基線との交点を前記時間差を決定するための基準点として決定する基準点決定手段とを、含むことを特徴とする脈波伝播速度測定装置。
IPC (3件):
A61B 5/0245 ,  A61B 5/02 ,  A61B 5/022
FI (3件):
A61B 5/02 310 Z ,  A61B 5/02 A ,  A61B 5/02 337 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 脈波伝播速度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014246   出願人:三共株式会社
  • 特開昭56-031168
  • 特開昭56-031168

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